＊トランプ氏
トランプ大統領が全国各地で行っている大統領選挙の法廷闘争について、トランプ陣営の弁護士から撤退表明する人が続出しています。
これはFOXNEWSなどが報道した情報で、ペンシルベニア州の裁判を担当する弁護団の2人が「裁判への関与をやめる」と表明。撤退した弁護士らは「我々が下がったほうが原告にとっては最善になる」とコメントし、このまま法廷闘争を続けてもあまり意味が無いと主張していました。
他にもトランプ陣営から法廷闘争を見直す動きも見られ、不正選挙を確定的に示す証拠が見つからないとして、訴訟の断念を検討している地区もあると報じられています。
現時点で確認された小規模な集計ミスや投票トラブルは複数ありますが、選挙結果を数十万票規模で覆すような不正選挙の証拠は１つも確認されていません。
この点が弁護士らに法廷闘争を断念させたのだと見られ、不正選挙の確定的な証拠が出てこなければ、トランプ陣営の法廷闘争も徐々に縮小することになりそうです。
Two attorneys representing the Trump campaign’s legal battle in Pennsylvania have pulled out of a federal lawsuit filed on behalf of the campaign.
U.S. District Judge Matthew W. Brann on Friday granted Porter Wright Morris & Arthur attorneys Carolyn McGee’s and Ronald Hicks’ motion to withdraw from a lawsuit filed Monday alleging “irregularities” affecting the 2020 presidential election.“Plaintiffs and Porter Wright have reached a mutual agreement that plaintiffs will be best served if Porter Wright withdraws,” the motion reads. “Plaintiffs are in the process of retaining and causing other counsel to enter an appearance herein.”
米大統領選 トランプ陣営の弁護団 撤退相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012711671000.html
アメリカ大統領選挙で不正が行われたと主張してトランプ陣営が続けている法廷闘争をめぐり、裁判を担当する弁護団の撤退が相次ぎ、証拠を示せないまま続く法廷での戦いに厳しい見方が広がっています。
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