*トランプ氏
アメリカのトランプ大統領が行っている大統領選挙の法廷闘争で、支持者らに呼び掛けている献金の大半が全く違う場所に使われていることが分かりました。
ロイター通信によると、これは公式ホームページにも書いてある情報で、公式サイトにはトランプ氏のリーダーシップ政治行動委員会(PAC)であるセーブ・アメリカが60%、共和党全国委員会(RNC)に40%の資金が流れるとの記載があったとのことです。
セーブアメリカの法廷上限は5000ドルで、この上限を超えなければ再集計基金に流れる金額はゼロになる仕組み。
それこそ1000ドル以下の献金だと1ドルも再集計には使われない形になり、「支持者らに誤解を与えてトランプ氏と共和党が小銭集めをしている」として批判を受けています。
一連の法廷闘争も献金を集めるためのパフォーマンスだと見られ、トランプ氏が本気で不正選挙の証拠を見つけて、再集計を行おうとしているのか疑問があるところです。
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」
https://jp.reuters.com/article/trump-donation-insight-idJPKBN27S0N3
ページをスクロールしていくと、献金者は細かい文字列にたどり着き、そこには献金が「セーブ・アメリカ」とRNCに分割され、前者に60%、後者に40%入ると記されている。1件の献金での「セーブ・アメリカ」への法定上限は5000ドルで、開示文書によれば、献金がこの額を超えなければ、その献金からトランプ氏の「再集計」基金に流れる金額はゼロになる。
前述の配分比率に基づくと、1回の献金で例えば「セーブ・アメリカ」に5000ドル、さらにRNCに約3300ドルが入った後に初めて、残りの額が再集計基金に回る。再集計基金への献金額は、法律では2800ドルが上限だ。
あるトランプ氏支持者が仮に500ドルを献金すると、300ドルが「セーブ・アメリカ」に、200ドルがRNCに入り、「選挙防衛」のための再集計基金には1ドルも流れない。
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」 https://t.co/o15gbanGQp
— ロイター (@ReutersJapan) November 12, 2020
トランプ大統領は選挙に不正があるとして法廷闘争の寄付を募っているが、寄付サイトをよく見ると寄付の半分は選挙資金の負債の返済にあてられると書いてある。すると法廷闘争の本当の目的は借金の返済? https://t.co/WSf35hjmVL
— 町山智浩 (@TomoMachi) November 12, 2020
支持者からの献金が集まるから票集計やり直しをごね続ける? 寄付金はトランプのリーダーシップ政治行動委員会(PAC)と、共和党全国委員会(RNC)に流れ、票の数え直し訴訟にはほとんど使われず。
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」 https://t.co/G2PyDEkaso
— 堂本かおる (@nybct) November 12, 2020
『(トランプ)陣営は選挙を巡る法廷闘争の資金手当てに協力を求めるとして、支持者に電子メール攻勢を掛けている』
↓
『500ドルを献金すると、300ドルが「セーブ・アメリカ」に、200ドルがRNCに入り、「選挙防衛」のための再集計基金には1ドルも流れない』ペテンすぎでは。https://t.co/XXeTxFOJaH
— 望月優大 (@hirokim21) November 13, 2020
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」 https://t.co/d9NS61ljhT
昨日の時点で出てた話か。
本当に、何ていうのか、最悪だな。この人達。
詐欺師だな。ハッキリ言えば。— antilock2020 (@antilock2020) November 13, 2020
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」 https://t.co/wwllyOH6vd
負けたとはいえ現職政治家の疑惑をここまで厳しく追及する記事は、日本のメディアでは読めない。例えば河村・高須の愛知県知事リコール運動の暴露とか。
我々の公共意識はどこか根本的に間違っているのではないか— muttbob (@muttbob) November 12, 2020
やったもんがちよなぁ。
なんか移植とかクラファンとかAKBとか、リターンが無いけど善意を金に変えるビジネスって意外と淘汰されんのよねhttps://t.co/BMwKR6Is0u— yajiumase (@yajiumase1) November 12, 2020
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