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コロナで介護職の人手不足が悪化、有効求人倍率が15倍に!政府は介護報酬マイナス改定 需要多数なのに賃金上がらず


新型コロナウイルスの影響で介護職の人手不足が深刻化しています。

厚生労働省のまとめによると、2020年9月時点の有効求人倍率は15.47倍となり、新型コロナウイルスの影響で高齢の介護従業者が減少したことで、介護職の人手不足が過去最悪の状態になっているとのことです。
介護職を辞めた多くの人は給与の低さや仕事内容の難しさと同時に、新型コロナウイルスへの感染を警戒して辞めることを決意したと報じられています。

高齢者が多いこともあって新型コロナウイルスを懸念する声が増え、それが介護職の人手不足に拍車をかけた流れです。

一方で、介護職の需要は増え続けている状態で、需要と供給のバランスが完全に崩れているのが実情となっています。
この状態でも政府は介護報酬マイナス改定で動いており、現場からは介護報酬の引き上げを求める声が高まっていました。

 

介護職の有効求人倍率 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000175117.pdf

コロナで訪問介護職の人手不足が深刻化 有効求人倍率は15倍超
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/k10012737431000.html?utm_int=news-ranking_social_list-items_008

新型コロナウイルスの感染拡大で、ホームヘルパーなどの「訪問介護職」が深刻な人手不足に陥っています。ことし9月時点の有効求人倍率は15倍を超え、現場からは、人材を確保するためにも介護報酬を引き上げ待遇を改善すべきだという声が上がっています。
ホームヘルパーなどの訪問介護職は、高齢者の自宅を訪問して介護や家事などのサービスを提供し、在宅介護の要とも言われています。

 

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