新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

コロナで国税の査察が出来ず⇒今年は暇つぶしで転売ヤーを集中調査 1680件で申告漏れ、追徴税額は65億円に増加


2020年は新型コロナウイルスの影響で国税の査察(税務調査)が減少し、その反動でいわゆる転売屋などの摘発件数が増えたことが分かりました。

日本経済新聞によると、国税庁が発表した2020年6月までの税務調査は前年度比で3割ほど減少していましたが、その代わりに株や不動産などの大口所有者である「富裕層」を狙い撃ちにした調査が増え、富裕層への追徴税額は259億円と過去最高を更新したとのことです。
ネットオークションなどを利用して高額の収益を得ていた転売屋も狙い撃ちにされ、調査した1877件のうち1680件で申告漏れなどがあり、ネット取引に関する追徴税額としては過去最高の65億円に達しています。

今まで見逃されていた小規模な事業者や転売屋が一斉に調査された形で、この発表にネット民からは称賛の声が相次いでいました。

転売屋の買い占め行為に不満を抱いていた人は多く、依然として転売屋の規制や制限を求める声は根強いです。

 

富裕層の追徴課税、最高の259億円 高額転売も積極調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66717170X21C20A1CR8000

国税庁は27日、2020年6月までの1年間(2019事務年度)に実施した所得税などの調査結果を発表し、富裕層への追徴税額が259億円と過去最高になった。各国の税務当局との連携が進むなどした結果、税額が増えたとみられる。インターネット上の転売で利益を得る個人の課税額も増加した。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!