*田村智子議員
共産党の田村智子参院議員の演説動画が話題になっています。
注目を集めているのは先月末に鳥取県境港市で行われた野党議員らの演説会です。
この演説会で田村議員は「10兆円として予備費、その内のまだ7兆円、手付かずなんですよ!使えるんですよ!その使えるお金をなぜ医療機関の赤字補てんに使わないんでしょうか!」と述べ、政府の新型コロナウイルス対策として6月に決定された予備費が7兆円も残っていると指摘。
余っている予備費を医療支援に使うべきだと熱弁し、「冬もボーナスが大幅減になっています。もうこれでは働いてられないという状況が現に生まれています」「感謝は良いですよ!感謝はしましょうよ。だけど、感謝だけではダメなんです!現に苦しんでいるところに国のお金を届けないでどうするんですか!」などと言葉を続けていました。
田村議員は自身のSNSでも政府の予備費の使い道に疑問を投げ掛けており、医療機関や医療従事者への支援をもっと増やすべきだと言及しています。
ツイッターでは田村議員の動画が55万回も再生され、多くの人たちから共感の声が相次いでいました。
なぜ医療機関にお金が渡らないのか(その1)
https://note.com/tamutomo/n/n0c89c29da6f5
前年同月(あるいは過去何年間かの平均)の診療報酬を「概算払い」として医療機関に支払うことで、安定的に人件費を支払う保障となる――理にかなった要求だ。本来、これは最低限で、新型コロナ患者の受け入れ病院などには、これに加えて人員増のための費用を上乗せすべきだろう。
しかし、政府が示す予算措置の施策は、「人」には注目していない。感染症患者を受けいれるためにベッドを確保する、施設を整備するなど、ほとんどが「設備」を主眼とするものだ。その予算に「人の配置」も換算しているというが、直接の人件費保障ではない。
これだけの非常時に、医療機関の人件費に税金を使うことを「無駄遣いだ」「給料保障を国がするのはおかしい」などと批判する声があるだろうか。私は国民の中から聞いたことがない。「慰労金」という予算が実現したのも、国民が、医師や看護師に給料を上乗せしてほしいと、強く求めたからこそではないかと思う。
記者の皆さんにもこのくらいの迫力と内容の質問をしてほしい。国民の命かかってるんだから。https://t.co/gEhXlZti97 pic.twitter.com/lX6mQNJZ24
— EMIL@予備費7兆円を今すぐ医療現場に!! (@emil418) December 5, 2020
大阪府に交付された緊急包括交付金(医療分)のうち、医療機関に渡っているのは19.56%。全国ベースでみても26%にすぎない。
12月1日内閣委員会で質問。noteにも解説を連続して書く予定。なぜ医療機関にお金が渡らないのか(その1)|田村智子 @tamutomojcp #note https://t.co/mXkKIP9ekD
— 田村智子 (@tamutomojcp) December 2, 2020
どうか間に合ってほしい、
コロナ患者受け入れ病院に、交付金の返金を求めることまで起きかねない。医療用の交付金を都道府県裁量で減収補てんに使えらように。地方議員の皆さん、ぜひ一読を。医療機関になぜお金が渡らないのか(その2)|田村智子 @tamutomojcp #note https://t.co/IEXNAmJlqI
— 田村智子 (@tamutomojcp) December 4, 2020
田村智子議員、彼女を総理にしたい!よーく聞いてください。全く同感です。コロナ予備費として自民党が組んだ予算がまだ7兆円も残ってるんです。それを病院の赤字補填や過酷な状況下でどんどん退職している看護師の待遇改善に使う気のない菅自民。7兆円は電通の海外赤字の補填に使いたいからなんです! https://t.co/jaOeECddO7
— 澤田愛子 (@aiko33151709) December 7, 2020
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