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東京都が患者の選別検討へ 70歳未満で基礎疾患なしは宿泊療養 65歳以上の一律入院を見直し 事実上の医療トリアージ


*東京都
東京都が新型コロナウイルスの感染者について、入院基準を厳格化する方向で調整していることが分かりました。

12月17日に行われた新型コロナウイルスの対策本部会議で東京都は「医療提供体制がひっ迫している」として、計1000床の病床を追加すると発表。
合わせて一律で65歳以上の感染者は入院としていた方針を見直し、70歳未満で基礎疾患なしは宿泊療養に変更する方向で検討していると明かしました。

これは神奈川県が行っている入院制限と同じような措置で、70歳以上の高齢者か基礎疾患を持っている人に入院を限定することで病床数を節約する狙いがあると見られています。

ただ、神奈川県で軽症判定を受けた患者が急死したように、治療を受けることが出来ず亡くなってしまう患者が続出する可能性が高く、入院制限には専門家からも懸念や批判の意見が多いです。
事実上の医療トリアージと指摘する声も聞こえ、入院制限が与える影響を考えると、安易に決めるのは極めて危険だと言えるでしょう。

 

東京都 医療ひっ迫 70歳未満で疾患ない人 ホテル療養検討へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012770041000.html

東京都は、医療提供体制がひっ迫していることをうけて、さらに1000床を確保するよう医療機関に要請するとともに、これまでは一律入院としてきた65歳以上の高齢者であっても70歳未満で基礎疾患のない人は、ホテルなどの宿泊施設での療養を検討していくことになりました。

 

 

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