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イギリスが新時代へ EU離脱の手続き全て終了!貿易や移民、安全保障などで新協定 ジョンソン首相「自由を手にした」


*BBC
2020年12月31日午後11時にイギリスは正式にEU(ヨーロッパ)連合から離脱しました。
一時期は離脱交渉の難航から合意なき離脱になる恐れがあると言われていましたが、両国の粘り強い外交努力もあって、最終的には経済と安全保障で新協定に合意。

1973年にイギリスが加盟したEC(ヨーロッパ共同体)からの共同体が幕を下ろした形で、これからは完全な単一国家としてイギリスは動くことになります。

イギリスのジョンソン首相は「自由を手にした」と演説し、イギリスにとって新時代が到来したと強調。ヨーロッパに縛られること無く、独自の政策で国を発展させるとしていました。

一方で、イギリス国内の意見はまだまとまっておらず、スコットランドのニコラ首相はEU残留を強く主張し、イギリス本国と対立状態になっています。

アイルランドの国境問題なども収まっていないため、イギリスにとってEU離脱後の方が大変だと言われているところです。

 

イギリスにとって新時代始まる EU離脱完了
https://www.bbc.com/japanese/55504697

イギリスの欧州連合(EU)離脱が12月31日深夜に完了し、イギリスにとって新しい時代が始まった。
イギリスは31日午後11時(日本時間1月1日午前8時)をもってEU規則に従うのをやめ、移動や貿易、移民や安全保障の協力関係などに関するEUとの新しい協定が施行された。2016年6月の国民投票で52%がEU離脱を支持したことを機に始まった離脱プロセスが、1年間の移行期間を経て、これで完了した。

 


 

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