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愛知・福岡・京都・大阪・栃木も病床使用率100%に!1都3県に続いて危機、神奈川県は入院延期要請


*神奈川県
新型コロナウイルスの感染者数が急増している影響で、各地の病床使用率が激増しています。

新型コロナウイルス対策ダッシュボードによると、1月6日朝の時点で東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県の9都府県で病床使用率が100%を突破しているとのことです。
東京都の病床使用率は180%付近まで到達し、一時期は感染者数が減った大阪府でも再び増加していました。

病床が圧迫されていることを受けて、神奈川県は緊急性が低い手術を延期するよう要請。
神奈川県の要請対象となったのは新型コロナの患者を受け入れている県内の医療機関で、医師が「延期できる」と判断した場合、手術や入院を後回しにすることが出来るようになると報じられています。

神奈川県では先月の段階から新型コロナウイルスの入院基準が大幅に厳しくなっており、新たに導入されたポイント制の入院基準で基礎疾患持ちの感染者でも入院できない事例が発生しているほどです。

ネット上だと維新系の方々が「一般病院でも受け入れろ」「5類感染症に引き下げるべき」などと言っていますが、これをやったら今まで以上の感染大爆発となります。
新型コロナウイルスの患者を受け入れるには感染症対策と人工呼吸器などの設備が必要不可欠で、それを無視して病床に患者を並べたら、周囲の医師や看護師、患者にも連鎖的な感染大流行が発生してしまうのです。

既に院内感染で複数の事例があり、新型コロナウイルスの治療費補助も全部消すのが5類感染症に引き下げる行為となっています。
5類感染症への引き下げや一般病院での受け入れは論外だと言え、政府がコロナ専用病院を拡充するしか対処法が無いのが現実です。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

9都府県「ステージ4」病床使用25%以上が過半数
https://this.kiji.is/719180879004401664

厚生労働省は5日、新型コロナウイルス患者向けの病床使用率(昨年12月30日時点)を公表した。政府の対策分科会がステージ3(感染急増)の指標とする「確保病床の25%以上」は28都道府県となった。また感染ピーク時の想定病床数などを基にしたステージ4(爆発的感染拡大)の目安にも達していたのは群馬、埼玉、東京、愛知、滋賀、大阪、兵庫、奈良、広島の9都府県だった。

神奈川県 黒岩知事 病床確保へ緊急性低い入院や手術の延期要請
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012798271000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

神奈川県の黒岩知事は、新型コロナウイルスの感染の急速な拡大で、来月にも入院患者を受け入れる病床が足りなくなるおそれがあるとして、新型コロナの患者を受け入れている県内の医療機関に対し、緊急性が低い手術を1か月ほど延期するよう要請したことを明らかにしました。

 

 

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