日本が開発した治療薬が新型コロナウイルスに感染した患者の症状を軽くしたとの報告が相次いでいます。
注目を浴びているのは関節炎治療薬の「トシリズマブ」と「サリルマブ」、それに抗寄生虫薬の「イベルメクチン」です。
イギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」などの研究グループが重症の患者およそ800人を対象に日本の治療薬を患者に投与したところ、トシリズマブ(アクテムラ)やサリルマブを投与した患者で死亡率が7ポイント近くも低下したことが確認されました。
また、集中治療を受ける期間が10日ほど短くなり、新型コロナウイルスの重傷者でも症状が改善されている傾向が見られたと報告しています。
他にも日本の抗寄生虫薬「イベルメクチン」でも同じく感染者の症状が軽くなったとの報告があり、日本の治療薬が新型コロナウイルスを打ち消せるのではないかとして注目を集めていました。
イベルメクチンは駆虫剤として寄生虫感染治療に使用されていますが、リバプール大学のアンドリュー・ヒル博士が分析したところ、プラセボ(偽薬)が投与された患者では510人中の44人が死亡しましたが、イベルメクチンが投与された患者ではそれが8人に激減。
複数の医療機関や専門家からも「イベルメクチンの投与後に症状の改善が見られた」というような話があるほどで、副作用の少なさもあって世界から期待されている治療薬です。
ただし、一部の服用者で体調不良や副作用と見られる報告が散見され、現時点で断定が出来るほどではないと言えるでしょう。
過度な期待は出来ませんが、新型コロナウイルス撲滅に繋がる大きな一歩として続報を待ちたいところです。
Patients in intensive care units across the UK are to receive potentially life-saving treatments for COVID-19
Government ensures life-saving drugs will be available in NHS healthcare settings with immediate effect
Patients across the UK who are admitted to intensive care units due to COVID-19 are set to receive new life-saving treatments which can reduce the time spent in hospital by up to 10 days, the government has announced today (Thursday 7 January).Results from the government-funded REMAP-CAP clinical trial published today showed tocilizumab and sarilumab reduced the relative risk of death by 24%, when administered to patients within 24 hours of entering intensive care.
新型コロナウイルスで重篤となった患者に、日本で開発された関節リウマチの治療薬を投与することで、死亡率が下がったなどとする研究成果を、イギリスの大学などのグループが公表しました。
4日(以下、現地時間)英国「デイリーメール」によると英国リバプール大学のウイルス専門学者アンドリュー・ヒル博士が全体臨床試験資料を総合分析した結果、イベルメクチンが投与された患者573人の中では8人、プラセボ(偽薬)が投与された患者510人の中では44人が死亡したことがわかった。
イギリス🇬🇧BBC速報
新型コロナによる死者を4分の1に減らすことができる2つの薬が見つかったとのことです。「トシリズマブ」と「サリルマブ」
どちらも関節リウマチ薬です。集中治療に入ってから24時間以内に患者に投与された場合、死者を4分の1減少させました。
— ふるたによしひさ@最新医療情報好き看護師 (@yoshihisanurse) January 7, 2021
明るいニュースであることに疑いはないのですが、効果のある治療薬といっても死亡率を35%から28%に下げるとかそういうレベルです。特効薬とかいっても、2-3%には絶対になりません。自然に発症する病気とは異なり、感染しない・させないことが一番重要です。 https://t.co/e0V2s2qhM9
— 手を洗う救急医Taka(木下喬弘) (@mph_for_doctors) January 11, 2021
強いというより…トシリズマブは、インターロイキン-6(IL-6)の作用を抑制し免疫抑制効果を示す分子標的治療薬で、サリルマブは、トシリズマブに次ぐIL-6阻害薬で、いずれも炎症を引き起こすIL-6の活性を抑制することで関節の炎症を改善し、全身症状を緩和するお薬ですね。薬価は3万円以上しますよ。
— Hero (@laddiecherie) January 8, 2021
IL-6阻害薬(トシリズマブ, サリルマブ)が, ICUに入室+呼吸 or 循環の補助療法を受けている成人COVID患者さんの死亡率を下げたとして話題のRCT: REMAP-CAP trialのプレプリントに関する考察を, がん研有明病院 FBに記載しました. https://t.co/8Y2fflh5Dm
— 武田孝一 (@tango_ballet) January 9, 2021
Argentina AMAZING prophylaxis trial formally reported.
Of 788 health care workers who took 12mg ivermectin/week + carrageenan nasal spray 4 x/day — ZERO caught covid over 3 months.
ZERO!
vs 58% of control HCWs infected.
Carrageenan vital? Maybe not.https://t.co/pHDd5zCNTo pic.twitter.com/xkI324nRcL
— Hoyt (@Hoytster) December 5, 2020
アルゼンチンの驚くべき 新型コロナの感染予防試験 が報告されています😲
イベルメクチン12mg/週 + カラギーナン点鼻薬 4回/日 (こちらは必須でない?) を使用した788人の医療従事者において、3ヶ月以上 新型コロナ感染を予防しました❗
感染者は ゼロ でした‼️ちなみに対照群は58%が感染しました。 https://t.co/K3efLwZOfJ
— Hero (@laddiecherie) January 9, 2021
コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果 | 新型コロナウイルス | NHKニュース重症者にリュウマチ薬アクテムラ。アビガン、イベルメクチン他含めて、日本発の治療薬、日本自身の対応急ぐべき。 https://t.co/zoVAwG1wEn
— 片山さつき (@katayama_s) January 11, 2021
2021年1月8日 イベルメクチン検証中
本日6mg 飲みました。6mgとしているのは体重が50kg以下なのと血中濃度上昇による副作用回避の為です。あくまでも個人の検証なのでご理解下さいね。改善感が無い左腰の痛みの解明に腎機能の検査しようと思っています。結果によって予防投薬については考えます😊— niko コロナ後遺症 アビガン・イベルメクチン 院内処方希望! (@nikosan1919) January 8, 2021
1月2日 イベルメクチン検証中
6mgを3回に分けて服用してからは経過観察してました
副作用も感じ無いですし、ぶり返しがなかったのでとても
気持ち的楽になりました。腰、指関節の痛みはまだ少しあります。
ダメージが酷くて治りづらいのかもしれません。
80%ぐらいの回復感ですが希望が持ててます😊💕— niko コロナ後遺症 アビガン・イベルメクチン 院内処方希望! (@nikosan1919) January 10, 2021
看護師で1月にすでに感染したと思われる症状です
後遺症10カ月以上継続しています
イベルメクチン内服にて、腹部や側腹部の痛み増強、下痢、耳鳴り、嘔気などの副作用出ます
一時的副作用が2週間ほど持続します
その後1~2週間ほど症状が安定します、しかし、しばらくすると症状が以前以上に悪化します— maron コロナ後遺症疑惑もう11カ月目でも治らず!! (@maron64414914) January 7, 2021
情報を有難うございます。副作用は個人によって大きく変わるので、服用は慎重な対応が必要だと実感しました。イベルメクチンのデータから後遺症に対する効果は弱いと考えられます。早期に直す、重症化を防ぐ、こればイベルメクチンの効果ではないかと推測してる段階です。後遺症には漢方を考えてます。 https://t.co/XQMcoULFja
— 花木秀明 (@hanakihideaki) January 7, 2021
イベルメクチン、3分の1飲んで、約9時間経過。なんか左側頭部が痛いというか突っ張る感じがする😑💦顎関節症になった時と同じ時のような症状続く。何だろこれ😑
自己責任🙄💦
副作用ない方が多そうなのに、やっぱり私の体質かな😭困ったわね。— ももこ (@u7bvgjM58W8mnCR) January 7, 2021
イベルメクチンの血中半減期は約18時間です。蓄積性がないと仮定すると2日ごとの投与も考えられます。現状の投与は2週間間隔で2回投与しか認められていません。投与量も200μg/Kgですが、世界の治験ではその3倍から10倍量を用いている場合もあります。さすがに10倍量は副作用が心配になります。
— 花木秀明 (@hanakihideaki) January 7, 2021
新型コロナは、イベルメクチンが手に入らなくても、早期ならサプリでなんとかなります。
亜鉛+亜鉛イオノフォア(ケルセチンや緑茶EGCG)でウイルスの複製を阻害できます。ビタミンCとともに摂ってください。
他にビタミンD3(足りないと重症化しやすい)、アスピリン(血栓予防)も。
— たんぽぽ (@3watage) January 8, 2021
外来で早期治療で重症化を防ぐのが最終解決方法でしょう。これはリアルタイムにUpdateされている、コロナ治療薬の論文リストです。イベルメクチン、ビタミンD,C、HCQ、亜鉛、レムデシビルなどがカバーされています。https://t.co/tmBHstZ1cQ
— Ponpokofamily (@ponpokofamilly) January 9, 2021
I-MASK+の予防プロコトルに則り、イベルメクチン12mg、2回目の服用。1回目(おととい)は、眠気などの副作用が出たが、今回はどうなることやら。ちなみに昨晩服用した夫は、体調変化なし。「これ本当に効くの?」と。や、分からんw
— Omochi (@elllllllie930) January 5, 2021
📘イベルメクチンが俄然注目され、アメリカでも早期治療薬として承認される動きが出てきたようです。
日本は?日本人が開発した薬ですよ。何やってるの政府は?👉かたやレムデジビルを飲んだ方の副作用が相当ひどいらしい。
これも最初からわかっていた事。 https://t.co/WNl5ZQRlpY— Trilliana 華 (@Trilliana_z) January 6, 2021
いいね!しよう