＊WHO
WHO（世界保健機関）が新型コロナウイルスの変異株に関する調査報告書を発表し、これまでに69の地域と国で確認されたと発表しました。
WHOによると、変異株は世界各国で様々なタイプが報告され、その中でも特に感染力が強いのはイギリスと南アフリカの変異株で、イギリスの変異株は69の国と地域、南アフリカの変異株は25の国と地域でそれぞれ確認されたとまとめています。
ブラジルでは2種類の新型コロナウイルスに同時感染したケースもあり、ブラジルの研究機関は少なくとも2例が確認されたと報告していました。
日本においてはイギリスと南アフリカの変異株が両方とも発見されており、中には市中感染が疑われている感染報告があります。
感染力だけではなく、致死率にも変化が見られるとの研究調査もあるほどで、引き続き新型コロナウイルスの変異株には警戒が必要です。
新型コロナ「同時感染」確認 ブラジルの研究所
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9a066fd7d7f3a2f3f1958d9fb60714ba1d79348
【サンパウロ時事】ブラジルのフィーバレ大学生命工学研究所（リオグランデドスル州）は26日、2種類の新型コロナウイルスに同時感染したケースを2件確認したと発表した。
感染者はいずれも回復したという。
英国の変異ウイルス 69の国・地域で確認 WHO公表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210128/k10012837471000.html
イギリスで最初に確認された新型コロナウイルスの変異ウイルスは、これまでに世界の69の国や地域で確認されているほか、南アフリカと南米のブラジルでそれぞれ確認された別の2つの変異ウイルスも確認が相次いでいるとする報告書を、WHO＝世界保健機関が公表しました。
報告書によりますと、イギリスで最初に確認された変異ウイルスは、今月25日の時点で、日本を含むアジアや欧米、それに中東など世界の合わせて69の国や地域で確認されているということです。
英政府主席科学アドバイザー：英国型の変異株B1.1.7は
•従来株に比べ３〜７割感染効率が高いことは確からしい
•一部の年齢層で特にかかりやすいということはなさそう
•３割程度致死率が高い可能性あり。データはまだ予備的と強調しているゆえ、今後の続報がまたれる https://t.co/px6A5q9JTi— Masahiro Ono 小野 昌弘 (@masahirono) January 22, 2021
変異株の拡大は、このように最初の6週間ほどはよく見えません（赤部分）。
この期間が勝負です。 https://t.co/Bck4KAGKKl
— Chatteeniris (@lachattenoire78) January 24, 2021
ファイザー社ワクチン：英国型変異株B.1.1.7に対して弱い免疫反応。https://t.co/nIJXbWIv2I
モデルナ社ワクチン：B.1.1.7に反応。南アフリカ型B.1.351には反応するが活性が6分の1。https://t.co/uhlaMx9Cgp
変異とのいたちごっこは続きます。感染者・死者を検査→保護で抑えることは常に重要です。— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) January 26, 2021
昨日に続き変異株シリーズですが、南アフリカ変異株とブラジル変異株はどちらもE484Kという変異があり、従来の新型コロナの中和抗体に抵抗性があることから再感染やワクチン有効性低下が懸念されており、国内で広がってしまうとかなり危険な変異株です。https://t.co/1UV1dkHQ6i
— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) January 24, 2021
フランスの「科学の委員会」の会長は、フランスのワクチン接種活動について、「遅すぎる」と言う。一気に数百万人にワクチンを接種しないと変異株が増えて、ワクチンは追いつかないから集団免疫を作ることが難しいと説明する。結果的にワクチンを何度も更新しないと行けない。
— Karyn NISHIMURA ／ カリン 西村 (@karyn_nishi) January 25, 2021
And publicised a list of ALL places and times the lady had visited and asked all people to test themselves and isolate until the test results showed negative. They also sent out push notifications to all people & businesses who were at the locations and had used the app.
3/ pic.twitter.com/Il0909erjD— WicMar (@WicMar) January 25, 2021
英国の新型コロナ変異株は感染力だけでなく致死率も30％高い可能性とのこと。
実際の統計データに基づく分析でも、感染者数と死亡者数の最大値の推移に基づく概算値では、
変異種出現の前後でイギリスでの新型コロナの死亡率は2.08％から2.67％へと増加しているので、強毒化の可能性は否定できない。 https://t.co/ti9668Ntwr pic.twitter.com/mPC6WuKBNx
— TANTAN (@TANTAN16180339) January 23, 2021
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