*官邸
政府が緊急事態宣言の早期解除を検討していることが分かりました。
新型コロナウイルスの感染者数が高止まり状態になっていることから緊急事態宣言は3月7日まで延長されましたが、政府は期限前に感染者数が減っている一部地域を対象にして、緊急事態宣言の早期解除を検討しているとのことです。
朝日新聞の記事には「岐阜県が対象に浮上しているが、隣接する愛知県と一体的に判断する方針のため、両県がともに改善している必要がある」と書いてあり、6つの指標でステージ3(感染急増段階)相当に下がることを解除の目安にするとしています。
既に栃木県が緊急事態宣言の解除対象に指定されましたが、早期の解除によって再び感染者数が跳ね上がる恐れもあることから、早期解除に反対する専門家も多いのが現状です。
新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が8日、10都府県で約1カ月の延長期間に入った。宣言の対象となっていた栃木県は同日解除されたが、飲食店への営業時間の短縮要請は当面続ける。政府は12日に政府対策本部などを開く方針で、感染状況などによっては、一部地域で解除の判断を行う可能性もある。
全国の人出、7割弱で増加 前週末比、外出自粛弱まる
https://news.yahoo.co.jp/articles/78ace49a0c43753523e602e6a2e6c2204bd289c9
NTTドコモがまとめた7日午後3時時点の人出は、全国主要駅や繁華街計95地点の7割弱に当たる62地点で前週末1月31日より増加した。緊急事態宣言の期日が2月7日から3月7日へ延長された10都府県の計35地点では24地点で増えており、外出自粛の動きが2月6日に続き弱まっていることを示した。
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