*衛星画像
台風並みの爆弾低気圧が北日本に襲来しています。
気象庁によると、この爆弾低気圧は2月16日午前3時に中心気圧が948ヘクトパスカルまで低下し、台風並みの猛烈な暴風が吹き荒れ、北海道から東北地方の広い範囲に大きな影響を与えているとのことです。
最大瞬間風速も20メートルを超える場所が続出し、東北地方では福島沖地震の被災地にも深刻な被害を与えていました。
北海道根室市では気圧が947.8ヘクトパスカルとなり、この時期としては観測史上最も低い気圧を観測。
最新の予想だと17日にかけて、北海道地方の最大瞬間風速は40メートルを超える見通しで、北日本から東北地方の大半で数日は荒れた天候が続くことになるでしょう。
また、低気圧の影響で猛烈な北風が本州に流れ込み、首都圏や西日本でも真冬並みの寒さまで気温が低下すると予想されています。
突風や吹雪と同時に急な寒さや路面凍結にも警戒が必要です。
気象庁 警戒情報
https://www.jma.go.jp/jp/warn/
今回の低気圧は、16日午前3時の中心気圧が948ヘクトパスカルと解析されました。
また、札幌管区気象台によりますと低気圧の中心に近い、北海道根室市の気圧は午前4時32分に947.8ヘクトパスカルと観測史上最も低い気圧を観測しました。
【厳重な警戒を】北海道から東北の広い範囲に暴風雪警報、数年に一度の猛吹雪にhttps://t.co/4DhjHLTDxU
16日午前3時現在、低気圧は中心気圧が948hPaと台風並みに発達。特に北海道ではホワイトアウトの状態になったり、顕著な吹き溜りが形成されるおそれも。 pic.twitter.com/HOrztdotVE
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 15, 2021
低気圧の渦巻きがすごいことになっています.
北海道では17日にかけて暴風雪や暴風に厳重に警戒が必要です.特に日本海側では17日明け方にかけて数年に一度の猛吹雪となるおそれがあり,屋外は見通しが全くきかず極めて危険な状況になります.停電のおそれもあります.どうか安全にお過ごしください. pic.twitter.com/h4bGNQ9vnf— 荒木健太郎 (@arakencloud) February 16, 2021
暴風雪に本当にお気をつけください.
北海道のすぐ近くに発達した低気圧がいます.北海道ではこの低気圧の影響ですでに暴風や高潮による被害が出ています.今後は特に北海道日本海側北部では17日昼前にかけて数年に一度の猛吹雪予報です.屋外は極めて危険です.外出を控えて安全にお過ごしください. pic.twitter.com/uwpa88wRh6— 荒木健太郎 (@arakencloud) February 16, 2021
この時間、北海道内に発表されている全ての警報です。低気圧の動きが遅いため、明日にかけても警戒が続くところが多く、中でも宗谷地方は明日明け方まで、留萌地方は明日昼前まで“数年に一度”レベルの猛吹雪のおそれがあります。道北では今夜の外出は極めて危険な行為になります! pic.twitter.com/MfsSvlsSae
— 近藤 肇(気象予報士) (@hajimenokondo) February 16, 2021
今日は台風並みに発達した低気圧の影響で北日本の広い範囲で風が吹き荒れます。北海道から東北の広い範囲に暴風雪警報が発表されており、数年に一度の猛吹雪に厳重な警戒が必要です。https://t.co/L8POIC6edz pic.twitter.com/uSEI0fV7qM
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 15, 2021
低気圧バケモンじゃん…… pic.twitter.com/Wndt86jjBa
— もじゃ子(群) (@moja_Xtrail) February 15, 2021
ほぼ予測通りに発達した温帯低気圧。午前6時に946hPa。根室で午前5時に949.7hPaの気圧が観測されてるから、だいたいこれくらいなんだろう。午前8時前の水蒸気画像でもはっきりと渦巻いてる。 pic.twitter.com/SBpeh2PYlk
— 川瀬宏明 (@rivhiro) February 15, 2021
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