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【異常事態】福島第一原発1号機で原子炉格納容器の圧力低下 地震の影響で破損濃厚に!水位低下も継続中!放射性物質が増加する恐れ


*福島第一原発
東京電力は福島第一原発1号機の原子炉格納容器で内部の圧力が低下していると発表しました。

東京電力によると、2021年2月21日の時点で福島第一原発1号機の原子炉格納容器内の圧力が1.21キロパスカルから0.90キロパスカルに低下したことを確認。
2月18日から継続している原子炉格納容器の水位低下と合わせて、今月13日の地震の影響で何らかのダメージを受けた可能性があると明らかにしました。

福島第一原発では損傷した核燃料から大量の放射性物質が放出されることを防ぐために、毎日大量の水を注入して冷却状態を維持していましたが、その冷却水を溜め込んでいる格納容器が地震によって破損した恐れがあり、格納容器のデータを見る限りは漏れ出ている状態になっていると推測されます。

東京電力は公式ホームページ上で「過去の原子炉注水停止試験においても、今回同様に原子炉格納容器内の水位低下に伴う原子炉格納容器圧力の低下が確認されており、漏えい箇所が露出したと推定しております」「放射能濃度などのパラメータ、敷地境界モニタリングポストおよびダストモニタ、構内ダストモニタ等に有意な変動はなく、外部への影響がないことを確認しております」とコメントし、引き続き監視体制を強化するとしていました。

 

原子炉格納容器水位計器設置位置https://www.tepco.co.jp/decommission/data/plant_data/pdf_csv/pcv_watergauge-j.pdf

福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について(続報)
https://www.tepco.co.jp/press/mail/2021/1577425_9004.html

2021年2月21日
東京電力ホールディングス株式会社

2月19日午後5時30分にお知らせしております,1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について,その後の状況をお知らせします。

本日午後5時58分、1号機の原子炉格納容器内の圧力が低下し、1.21キロパスカル(2月21日午後5時28分時点)から0.90キロパスカルになったことを確認しました。

この圧力低下については、2月18日に確認された1号機の原子炉格納容器内における水位低下の影響によるものと考えております。

福島第一原発1号機 原子炉格納容器の圧力低下 13日地震影響かhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210222/k10012879721000.html

廃炉作業が行われている福島第一原子力発電所1号機で、原子炉を収めた格納容器の圧力が低下していることがわかり、東京電力は、今月13日の地震の影響の可能性があるとして監視を続けています。外部への放射性物質の漏れはないとしています。

 

 

関連過去記事

【緊急】福島第一原発で水位低下、地震で格納容器が破損した恐れ!海外メディアも報道!1号機と2号機で数十センチ変動
https://johosokuhou.com/2021/02/20/44343/

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