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新型コロナウイルス、国内の子供から「川崎病」に類似した症状が複数!日本小児科学会「少数ながら重症化した小児も」


新型コロナウイルスに感染した子供について、日本国内でも海外と同じように「川崎病」と類似した症状が確認されたことが分かりました。

日本小児科学会は公式ホームページに調査報告を掲載し、その中で「今回、国内において少数ながら重症化した小児がいることが明らかになりました。海外と同様に小児多系統炎症性症候群と考えられる患者さんも認められています」と述べ、新型コロナウイルスの感染後に重症化した子供が複数認められたと伝えています。

川崎病とは全身の血管が炎症状態になってリンパ節が腫れたり、手足が赤く腫れ上がるなどの異常が多発する病気のことです。

日本小児科学会の調査書には詳しい重症者数は書いてありませんでしたが、その多くは回復したと報告されていました。

川崎病と新型コロナウイルスによる血管炎症は似ている部分もありますが、基本的な部分で異なる疾患だと見られ、「川崎病と診断された患者さんを特別に隔離したり、以前に川崎病になった方が新型コロナウイルスに感染しやすいとか、小児多系統炎症性症候群を発症することを心配したりする必要はありません」とも注意を促しています。
*日本政府は子供の重症化起き難いと説明し、子供のコロナ治療はあまり重視しておらず

 

「川崎病」のような症状出た子ども 新型コロナ関連で複数報告
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210225/k10012884371000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

新型コロナウイルスに関連して、全身の血管に炎症が起きる「川崎病」のような症状が出た子どもが国内で複数、報告されていたことがわかりました。いずれも回復しているということで、日本小児科学会などでは「過度の心配は必要ないものの子どもが感染した場合などは数週間は注意してほしい」と呼びかけています。

新型コロナウイルス感染症の小児重症例について
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=129

小児における新型コロナウイルス感染症は比較的軽症で、多くの場合は治療を必要としないものです。2021年2月23日時点で、国内において10歳未満の小児は約1万人、10歳代の小児は約2万人が新型コロナウイルス感染症にかかっていますが、亡くなられた方の報告はありません。その一方で、欧米を中心とした諸外国では、一定の割合で重症化する小児の患者が報告されています。成人で肺炎が悪化し重症化する事が多いのとは異なり、「小児多系統炎症性症候群」と言われ下痢、発熱、発疹などがみられ、心臓の動きが悪くなることがあるのが特徴です。新型コロナウイルスに感染した回復期(2-6週後)に学童期以降の小児にこのような症状が認められる傾向があります。国内でも感染者が増えた場合は、同様の例が発生することが危惧されていました。

 

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