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東京五輪で入国制限を緩和へ 宣言解除後に五輪関係は入国許可 IOCは4月末に開催判断か


*五輪
政府は緊急事態宣言を解除した後に、東京オリンピック・パラリンピックの関係者について入国制限を大幅に緩和する方向で検討していることが分かりました。

日本経済新聞によると、3月7日に緊急事態宣言を全面解除した上で、東京オリンピックに参加を予定している外国人の関係者らは入国を例外的に認め、夏の五輪開催に向けて準備を急ぐとのことです。
大会に参加予定の選手やコーチらが対象となる見通しで、感染状況によって範囲を拡大する可能性もあると報じられています。

一方で、IOC(国際オリンピック委員会)は4月中には東京オリンピックで海外からの観光客を受け入れるかどうかの判断を下す方針で、それによっては東京オリンピックの開催そのものが危ぶまれることになりそうです。
IOCの幹部からも東京オリンピックの中止を視野に入れたコメントが出ているだけに、日本政府の思惑通りに東京オリンピック開催となるかは不透明な情勢だと言えます。

 

五輪関係者の入国制限を先行緩和 宣言全面解除後に政府
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE251380V20C21A2000000/

政府は3月7日以降の緊急事態宣言の全面解除後、東京五輪・パラリンピックに参加する外国人の入国を許可する方針だ。新型コロナウイルスの感染拡大で外国人の新規入国は原則停止している。大会関係者の入国を例外的に認め、今夏の開催へ環境整備を急ぐ。

日本は現在、大会に参加予定の選手やコーチを含む外国人の新規入国を認めていない。離別した家族との再会や治療、国際会議への出席といった「特段の事情」がある場合のみ受け…

 


 

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