*インド型変異株
新型コロナウイルスのインド変異株が世界各地で検出されました。
問題となっているのは二重変異株といわれているインドの変異株「B.1.617」で、複数が大きく変わったことでワクチンや自然免疫にも強い耐性を持っているのではないかと言われています。
昨年の段階ではイギリス型変異株がインドの主流でしたが、年明け頃からジワジワと勢力が拡大し、今では全体の5割以上を占めている状態になりました。
日本においては空港検疫でインドからの帰国者7人が陽性反応となっており、遺伝子検査の遅れから国内に侵入しているのかどうかも分かっていません。
しかも、ウイルス検査の厳格化を定めている変異株の入国規制対象にインドは含まれておらず、厚生労働省の対応は亀のように遅いです。
既に隣国の韓国でもインド型変異株は確認されているわけで、今から政府が本腰を入れて水際対策をしなければ、将来の大きな脅威になる可能性が高いと言えるでしょう。
インドで初めて確認された 1つのウイルス株に2つの変異がみられる「二重変異株」が、英国で検出された。専門家らによると、「二重変異株」はブラジル型や南アフリカ型よりも感染力が強く、ワクチンの効果も弱い可能性があるという。
新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(空港検疫)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18131.html
India continues to reel under the vicious cycle of the novel coronavirus, with infections sky-rocketing across the country day after day. The present situation is also a double whammy of sorts—while the second wave appears to be rising, health officials also detected a double mutant strain on March-end that remains in circulation.
Now, the double mutant variant has been scientifically named B.1.617, which contains E484Q and L452R mutations.
As per reports, the variant is found to be common in India, but how many states have it in circulation remains unclear. So far, it has been detected among the positive cases in Maharashtra, Delhi and Punjab.
The double mutation variant—classified as #B1617–was the most common in the samples sequenced in India 🇮🇳 in recent 60 days at 24%. This new variant found in Maharashtra may be becoming the most prevalent among all variants in India. (See red) #COVID19 https://t.co/dsdLHHT20I pic.twitter.com/mlJ9NAOXbt
— Eric Feigl-Ding (@DrEricDing) April 18, 2021
今の取り決めでは、イギリス、南ア、ブラジル変異株などをターゲットとし、一部の国を対象に日本入国3日後に再検としてPCRを実施しているようです。
しかしインドは入っていません。また、検疫でのPCR実績は0と公表されているので実施実態が分かりません。実施しているのなら計上して欲しいものです。 pic.twitter.com/ATGp41GVmB— ペン二郎 (@morilyn1123) April 19, 2021
先週末4月16日の空港検疫では、インドから7人の陽性者が確認されています(左)。恐らくほとんどがB.1.617変異株でしょう。厚労省のページを調べると、空港検疫(検疫所)の全てが抗原検査として計上されており(右)、PCRはゼロ。すり抜けだらけで水際対策としては明らかに不十分。https://t.co/K5uhgj2op4 pic.twitter.com/OW5br6nYdQ
— ペン二郎 (@morilyn1123) April 19, 2021
4/19朝日「変異株 世界が危機感」インドでは、ウイルス内で2つの変異が重要な部分に起きる「二重変異株」が登場。ニューデリーの病院で医師37人が感染した事例では、全員がワクチンを2回接種済みだった。これもいずれ世界に広まるでしょう。
— 橘 玲 (@ak_tch) April 19, 2021
インドでは、ダブル変異株(B.1.617)のコロナが最も多く見つかるようになって、英国株などを追いやる勢い。B.1.617が最初に見つかったのは去年の10月5日で、特に目立つこともなかったが、今年1月からポコポコお見つかるようになって、あれよあれよというまに….https://t.co/6Dve3awO5D pic.twitter.com/6lIviGDOcn
— Junichi YANANOSE (@pluredro) April 16, 2021
日本のテレビでは「イギリスはワクチン接種で感染者が減って来てます」とか、最近よくやってるけど、イギリスは「都市封鎖も同時にやった」から減ったの
そして今度は「インド型の変異ウイルス」の感染者が発見され出してるから、また感染者が増えると思う。インド型の変異株は「要警戒」だとなってる
— TOHRU HIRANO (@TOHRU_HIRANO) April 19, 2021
インドで急速に拡がっているB.1.617(グラフの赤)は二重変異でワクチンでの抗体だけでなく自然免疫も回避するようなので個人的にはこれが流入したら誰も助からないのではと思っている…💦
日本は新しい変異株を検知しない検査でザルなのでもう入ってるのかもしれないけど😔 https://t.co/OJVu0kTfq3— 子どもの命を守りたいハリティー (@savechildrenvvv) April 18, 2021
インドが変異株で急に悪化しましたが、もっと大変なのは日本です。日本とインドって1ヶ月遅れで同じ傾向なんです。ベースも同じですし。インドはロックダウンとワクチン接種を急ぐことでここを乗り切ろうとしているようですが、政府が無能でワクチンがない日本に待ってるのは検査飽和と医療崩壊です。 https://t.co/F25zcf5LiX pic.twitter.com/6LZKSypfhm
— nagaya (@nagaya2013) April 16, 2021
4) India can also be the next epicenter for new variants just like how the #B117 Uk 🇬🇧 variant quickly dominated Europe」
同氏
「日本では、大阪などの変異株による感染急拡大懸念。しかしゲノム解析率は、遅々として上がらない。」と友人。「感染研に回す隘路で遅くなる。」と。➡️要確認 https://t.co/q3c26Ihqv9— 原口 一博 (@kharaguchi) April 11, 2021
新型コロナウイルスの二重変異株といわれているインドの変異株「B.1.617」(変異箇所はE484Q とL452R )がアメリカに持ち込まれたことについて、米ケンタッキー州アーランガーのサイズモア博士は「ワクチンが効かなくなるのでは?」と懸念している。https://t.co/cMS0zZpuPt
— 笹山登生 (@keyaki1117) April 12, 2021
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