東京都内で新型コロナウイルスのインド変異株を複数確認したことが分かりました。
これは5月6日に行われた東京都のモニタリング会議後に小池百合子都知事が発表したもので、「L452R」の変異を持つインド変異株が都内で5例確認されたと報告。
東京都における変異株の報告事例も増えたとして、引き続き変異株の感染動向に注意するとしていました。
一方で、国はインドの感染爆発を受け、追加の水際対策の強化を検討しています。先日にインドを「変異株流行国」認定し、インド経由の入国者を待機させるように指示しました。この措置の延長を含めた追加対応が議論されているところで、ようやく国もインドの危機的な状況を見て、本格的な入国制限に乗り出した形です。
都のモニタリング会議を終え、先ほど小池都知事と専門家らが会見を行った。その中で専門家が変異株について言及し「N501Yの割合が次第に増強してきた。先週が57%、今週が65%ということで非常に多く変異株が認められている」としたうえで「注目されているL452Rの変異を持つインドの変異株についても、都内で5例が検出されている」と明かした。(ABEMA NEWS)
政府、インド入国者の水際強化検討 施設隔離延長も―新型コロナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050600944&
政府は6日、新型コロナウイルスの感染爆発が続くインドからの入国者に対する水際対策を強化する検討に入った。同国については「変異株流行国」として、帰国後3日間は指定宿泊施設での滞在を義務付けているが、これを延長する案などが浮上している。
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