*国会
本日にも政府与党が健康保険法等改定案を国会で採決することが分かりました。
この法案は別名で「高齢者医療費2倍化法案」とも言われ、年収200万円以上の高齢者(75歳以上)を対象にして、医療費の窓口負担を現行の1割負担から2割負担に引き上げると定めています。
数ヶ月ほど前に医療費2倍法案として物議を醸したもので、それをそのまま5月7日の委員会で与党は採決しようとしているのです。
共産党の宮本徹議員は自身のツイッターで「厚生労働委員会は75歳以上医療費2倍化法案の審議です。私は13時30分。与党は、質疑終局、採決を主張しています。負担増がもたらす受診抑制が健康に影響するかいなかについて検討もなく、採決だけ主張するというのは大変問題です」とコメントし、法案の内容に強い懸念を表明。
医療費の負担増が与える影響を検討するべきだとして、法案の内容を見直すべきだと主張していました。
野党は反対の立場を表明しているだけに、このまま本日にも強行採決となった場合、色々な意味で荒れることになりそうです。
明日5月7日の厚生労働委員会は75歳以上医療費2倍化法案の審議です。私は13時30分。与党は、質疑終局、採決を主張しています。負担増がもたらす受診抑制が健康に影響するかいなかについて検討もなく、採決だけ主張するというのは大変問題です。 pic.twitter.com/7IvbblHk2r
— 宮本徹 (@miyamototooru) May 6, 2021
衆院厚労委員会、2倍化法案審議中。
尾辻かなこ議員(立憲)は質問の冒頭、いのちと健康を守るこの厚労委員会で、コロナ感染拡大のもと、高齢者の医療費負担を増やす法案の採決を強行するのか。採決強行することないようにと強く求める。#医療費2倍化するな !!!#国会中継#国会を見よう pic.twitter.com/vo8QJAAGO8— 医療費窓口負担2倍化止める (@2baikaStop) May 7, 2021
<この法案が恐ろしいのは、法案を見てもどこにも「2割負担の対象者は年収200万円以上」とは書かれておらず、対象者は「政令」で決める内容になっていること。つまり、政府の独断で対象者の幅を広げていくことができる>#陰険姑息#菅政権の退陣を求めますhttps://t.co/5gECa5UYla @litera_webより
— えいしょうえ (@eeshongane) May 6, 2021
庶民の事なんて考えてない、国民の生活なんて見ていないことが益々出てきている。
コロナのさなか自公が高齢者の医療費負担を2倍にする法案を強行採決へ! 厚労委でコロナ対策の議論より医療削減優先する異常 https://t.co/7L99KbN3EH @litera_webより
— 長谷川隆士 (@haseyann243) May 6, 2021
#東京民報 5月2日・9日合併号 5面より〈#負担増やさず軍事費削れ 医療費2倍化とめよと署名〉75歳以上の医療費窓口負担2倍化を含む関連法案が衆院で審議入りし、与党が早急な採決をもくろむ緊迫した状況下で22日、「#医療費2倍化とめる署名 提出集会」が衆院議員会館で開かれました pic.twitter.com/Zv4UxryyjD
— 東京民報 (@TokyoMinpo) May 1, 2021
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