*自民党
2年前の参議院選挙で河井安里氏の陣営に自民党本部から1億5000万円が支給されていた問題で、自民党の二階幹事長が関与を否定するコメントを出しました。
これは5月17日の記者会見で二階幹事長が発言したものです。
二階幹事長は記者からの質問に応じて、 「1億5000万円のその問題の支出についてはですね、私は関与していない」と発言し、1億5000万円の決定に明確な関与はしていないと強調。
この1億5000万円が参議院選挙で買収用の資金になったのではないかと言われており、検察当局の捜査も本格化していました。
ただ、依然として自民党内部からも二階幹事長の説明を求める声があるほどで、二階幹事長のコメントだけでは判断が難しいところです。
少なくとも1億5000万円という金額は他の国会議員と比べても異例の規模であり、当時の幹事長やトップが全く知らなかったというのは考え難いと思われます。
二階自民幹事長、1.5億円支出「関与せず」 河井夫妻による買収事件
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051701055&g=pol
自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件で買収の原資となったとの指摘がある党本部からの1億5000万円に関し、「その支出について、私は関与していない」と述べた。会見に同席した林幹雄幹事長代理は、19年当時の甘利明選対委員長が広島選挙区を担当していたと説明を補足した。
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