*官邸
6月2日のワクチンサミットで菅義偉首相が計10億ドル(約1000億円)の資金提供を行うと表明することが分かりました。
日本政府が支援を考えているのは途上国にワクチンを分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」への援助で、先日に表明していた2億ドルに追加する形で8億ドルの資金を上乗せして、計10億ドルの資金提供を決めたと報じられています。
COVAXは17億ドルの資金を必要としていたことから、半分以上が日本の負担になる見通しです。
他にも日本政府が持っているワクチンの一部を他国に支援する意向を表明する予定で、世界各国に貢献する姿勢をアピールするとしています。
ただ、日本国内のワクチン接種すら進んでおらず、国民からは「他国よりも自国内をどうにかしろ」「順番がおかしい」などと不満の声も聞こえてきました。
2日に開かれる「ワクチンサミット」で、菅総理が最大8億ドルの資金拠出に加えて、日本が調達するワクチンの一部を提供する考えも表明する見通しであることが分かりました。
「ベトナムで新たな変異ウイルスが報告されました。保健相がけさ、オンライン会見で明らかにしました」(ベトナム国営放送 先月29日)
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