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最低賃金を28円引き上げ、平均時給930円で決定!昨年は1円程度 厚労省審議会


全国の最低賃金が28円ほど引き上げとなることが分かりました。

NHKの記事によると、7月13日に厚生労働省の審議会は今年度の最低賃金について、全国平均で時給902円から28円引き上げ、時給930円とする目安を発表。
引き上げ幅は2002年以降で最も大きく、この目安を参考にして、全国の都道府県ごとに最低賃金が定められることになります。

昨年度は新型コロナウイルスの柄鏡で引き上げの目安が示されなかったことから、昨年の分も合わせて過去最大クラスの上げ幅になったと見られているところです。

最低賃金の引き上げを受けて国民の反応は、

「焼け石に水だ」
「もっと引き上げて」
「せめて時給1000円にするべき」

というような引き上げが少ないとする意見から、

「中小企業はつらい」
「コロナで余裕がないのに人件費を上げるのか」
「これ以上は無理」
「人件費よりも税金安くして」

などと最低賃金の引き上げで経営が圧迫されることを懸念する声まで賛否両論でした。

日本の最低賃金は先進国の中でも最低水準で、20年前は日本よりも少なかった国が今では時給15000円になっているほどで、世界基準にすうとこの引き上げでも少なすぎるレベルとなっています。

 

最低賃金 28円引き上げ 全国平均時給930円の目安 厚労省審議会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013138901000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

厚生労働省の審議会は今年度の最低賃金について全国平均で時給902円から28円引き上げ、時給930円とする目安を示しました。
引き上げ額は最低賃金が時給で示されるようになった2002年度以降で最も大きくなっています。

 

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