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イジメ問題の小山田圭吾が謝罪、東京五輪の活動は継続へ 組織委も維持方針 「私が傷付けてしまったご本人に直接謝罪をしたい」


*SNS
東京オリンピック・パラリンピックの開会式で楽曲を担当しているミュージシャンの小山田圭吾氏が謝罪のコメントを出しました。

小山田氏は自身のツイッターに謝罪文を投稿し、その中で過去の問題発言について、「学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております」と述べ、学生時代のイジメ行為は事実であったと認め、関係者に謝罪したいとコメント。
被害者のクラスメイトにはまだ直接の謝罪をしていないとして、「学生当時、私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております」などと言葉を続け、謝罪する方法を模索している最中だと強調していました。

一方で、東京オリンピック関連の依頼は断らないとしており、「熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました」ともコメントしています。
朝日新聞の記事には大会組織委員会の見解が掲載されていましたが、組織委員会も小山田氏の発言を「不適切だ」と批判しつつ、「引き続き最後まで準備に尽力していただきたい」と締め括ってました。

小山田氏のイジメ行為はかなり前に炎上した案件で、簡単な身辺調査をすれば大会組織委員会は分かるはずです。
それにも関わらず問題発覚後も方針を変えないと表明していることを考えると、このような方を採用するのは五輪憲章の理念とも相容れないのではないかと感じます。

 

過去のいじめ加害発言、小山田圭吾さんが謝罪 五輪開会式の作曲担当
https://news.yahoo.co.jp/articles/34293f534111715f4361b023b650fce1f562a69a?tokyo2020

組織委も16日夜にコメントを出し、「小山田氏の過去の発言は不適切だ。一方、本人は発言について反省しており、現在は高い倫理観をもって創作活動に献身するクリエーターの一人であると考えている。1週間後の開会式に向けて、引き続き最後まで準備に尽力していただきたいと考えている」とした。(吉沢英将、斉藤佑介)

 

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