*官邸
政府が首都圏3県にも追加の緊急事態宣言を発令する方向で動き出したことが分かりました。
これは日本テレビが報道した情報で、神奈川県の新規感染者数が1000人を突破し、周辺にも拡大する傾向を見せていることから緊急事態宣言の発令を決定。
東京都や沖縄県と合わせて、緊急事態宣言の範囲を拡大することになりました。
既に4回の緊急事態宣言が出ていることもあって強い効果は期待できず、東京オリンピックで盛り上がっていることも含め、専門家からは緊急事態宣言の効果を不安視する声が相次いでいます。
一方で、感染者が急増している沖縄県では県立中部病院が「医療体制がひっ迫している」として、7月27日から8月31日まで外来診療や入院受け入れを制限すると発表。同じような医療制限は東京都でも行われている状態で、このまま感染者が増えると医療機関の利用が大幅に制限されることになりそうです。
埼玉、千葉、神奈川“宣言発出”決定で検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/7606091fba2586fb1f00309ae72120e7ab69f68d
政府は埼玉・千葉・神奈川の首都圏3県について30日にも緊急事態宣言の発出を決定する方向で検討に入りました。
与党幹部は「神奈川の新規感染者数が1000人を超えたことで発出をせざるを得ないという判断だ」と話しています。
県立中部病院は27日、新型コロナウイルス感染が急激に再拡大し、医療体制がひっ迫しているとして、同日から8月31日まで、外来診療や入院受け入れを制限するとホームページで発表した。緊急性がない手術や検査は延期する可能性があるという。
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