*厚生労働省
8月4日に厚生労働省の専門部会で新型コロナウイルスのワクチンに関する報告が行われ、ワクチン接種後に無くなった人が合計で919人だったと明らかにされました。
専門部会ではワクチンの強いアレルギー反応「アナフィラキシー」の報告件数が、7月25日の時点で100万回あたりで5件だったと発表。
これまでにファイザー製が7414万回、モデルナ製で約359万回の接種が終わったとして、ワクチンに関する途中経過がまとめて報告されました。
厚生労働省はワクチン接種後の死亡報告については、「因果関係があるとかは不明」との意見で変わらず、現時点でワクチンとの因果関係を明言した事例はほ無いです。
ワクチンと死亡の因果関係を認めてしまうと、遺族らに莫大な支援金や補償金などを支払う必要が出てくることから、その辺の判断を慎重にしているのだと思われます。
厚生労働省は4日の専門部会で、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの副反応のうち、強いアレルギー反応アナフィラキシーの報告件数が7月25日時点で100万回当たり5件だったと明らかにした。
米モデルナ製ワクチンは同2件だった。
接種後に亡くなった人は7月30日時点でファイザー製912人、モデルナ製7人。老衰による死者なども含まれており、現時点でワクチン接種と死亡の因果関係があると判断された人はいない。ワクチンの接種回数は7月25日時点でファイザー製約7414万回、モデルナ製約359万回に達した。厚労省は、それぞれの接種を受けた人の年齢層などが異なるため、副反応の出方を単純比較することはできないとしている。
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