数々のテレビ番組に専門家として出演している倉持呼吸器内科の倉持仁院長が、「新型コロナウイルスの措置基準を政府が見直す方向で検討している」との報道に激怒していました。
報道記事を引用する形で倉持院長は、「何を考えているのか?それはコロナに対して短期中期長期の対策をきちんとうち、実行してきた国がする事!90%の都民が医療を受けられない今、こんな事を提案するとは、どこまで暗愚を貫くつもりだ!放置国家も甚だしい!」と述べ、政府のコロナ対応は放置国家レベルだと指摘。
このままコロナの基準見直しがあれば多くの患者が苦しむことになるとして、「コロナ対策を地方の医療圏の問題に矮小化し、国民皆保険制度、指定感染症を国自らが破り、今コロナにかかってどん底にいる患者さん達に何の助けも出さない、こんな状況はあり得ない!」とも語っていました。
倉持院長は新型コロナウイルスの患者対応を1年以上続けていたこともあり、政府のコロナ隔離を切り捨てるような動きに強い危機感を示した形です。
何を考えているのか?
それはコロナに対して短期中期長期の対策をきちんとうち、実行してきた国がする事!90%の都民が医療を受けられない今、こんな事を提案するとは、どこまで暗愚を貫くつもりだ!放置国家も甚だしい!https://t.co/bwj6Bgrj37— 倉持仁 (@kuramochijin) August 9, 2021
コロナ対策を地方の医療圏の問題に矮小化し、国民皆保険制度、指定感染症を国自らが破り、今コロナにかかってどん底にいる患者さん達に何の助けも出さない、こんな状況はあり得ない!
自分の家族が同じ状況に置かれるまで、何もわからないのか?
こんな国に誰がした?— 倉持仁 (@kuramochijin) August 9, 2021
2週間隔離を義務、登校就労のルールも必要。今のままで5類にすれば短期的にはコロナ史上最悪のパンデミックが起こる。検査治療ワクチン、法整備が整わなければ困るのは国民。きちんと一つ一つ課題をクリアしてから議論すべき。これは政治問題ではなく純粋な医療問題。現場の声を聞いてください
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 10, 2021
指定感染症2類から5類は今やる話ではない。ワクチンが行き渡り、PCRはもとより変異株検索体制、それに結びついたワクチン、治療薬が現場ですぐ使えるようにする事、他者への感染をさせない法整備がない今それをすれば今懸命にコロナを見ている医療機関も見られなくなる。続くhttps://t.co/KBMNcC1N6O
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 10, 2021
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