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新型コロナのミュー株、全員ワクチン接種済みでも老人ホームで7人死亡 ベルギー 日本にも上陸


*新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの変異株「ミュー株」について、ベルギーの老人ホームでワクチンを接種したのに7人の死亡が確認されたことが分かりました。

これはイギリスの英紙ガーディアンやABC4News、それに中央日報が取り上げた情報です。
ベルギーの特別養護老人ホームでミュー株に感染した7人が死亡し、いずれもワクチン接種を完了していたことが発覚。

WHO(世界保健機関)もミュー株を「注目するべき変異株」に指定しているほどで、いわゆるワクチンへの耐性を大なり小なり持っているのではないかとも言われています。

また、この変異株は日本の空港で2名の感染報告があり、厚生労働省が6月~7月に感染が確認されたと今月に発表したばかりです。
日本にとっても他人事ではなく、ミュー株が何処まで広がっているのか、ミュー株の能力はどの程度なのか入念に調査する必要があります。

いずれもワクチン接種を完了していたにもかかわらず、感染して死亡した。WHOはミュー株の免疫回避の程度や感染力などについてはさらなる研究が必要だという立場だ。より詳細な調査がなければ、いくつかの事例をもとに一般化することはできないという意味だ。
 

「ミュー株」ベルギーの老人ホームで7人死亡、全員ワクチン接種完了者
https://japanese.joins.com/JArticle/282555

WHOはコロナ変異株のうち、透過率と症状、ワクチンの効果などを考慮し、特に注視する必要がある変異を「懸念される変異株」、それより一段階低い「注目すべき変異株」に指定・分類している。「懸念される変異株」はアルファ・ベータ・ガンマ・デルタの4種類で、「注目すべき変異株」はイータ・イオタ・カッパ・ラムダに次いでミューが追加され、5種類になった。

今回、新たに注目すべき変異株に指定されたミュー株は、世界占有率が0.1%以下だが、コロンビアでは39%、エクアドルでは13%を占めるとWHOが発表した。

問題は、「ミュー株」もこれまでの変異株のように既存の新型コロナワクチンの効果を落とす可能性があるという点だ。WHOの週間報告書はミュー株について「ベータ株と同様の方法で免疫防御力を回避する潜在力」があると説明する。

 

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