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アフガン人協力者の退避要請、800人超と時事通信 「見捨てないで」と日本政府に悲痛な訴え


*BBC
アフガニスタンで今も日本政府に協力した現地人やその家族ら約800人が救難要請を出していることが分かりました。
時事通信社によると、多くは長年に渡って日本政府の支援活動に協力してきた人たちで、アメリカ軍や自衛隊の派遣機が撤収した後も「見捨てないで」と訴え続けているとのことです。

関係者や家族らを含めて800人以上が取り残されていると見られ、国際協力機構のスタッフなどからは「日本政府は共に働いたわれわれを避難させてくれると思った」「どうか助けてほしい」というような声が相次いでいます。

日本政府はタリバンと退避に向けて交渉も検討しているとしていますが、現時点で大きなアクションは無く、自衛隊機が撤退してからはほぼ規模が縮小しているのが実情です。
タリバン兵士らが外国勢力への協力者を探して家宅捜索を行っているとの情報もあり、取り残された日本の協力者たちも身を潜めて日本政府の救援を待っていると報じられています。

イギリスやアメリカではタリバンと直接交渉して身の安全を確保してもらうように圧力を掛けるなどしていますが、日本政府も同じようにタリバンとの交渉を視野に入れて、全面的に国が動く必要がありそうです。

 

「見捨てないで」日本に救出訴え 退避希望、800人超か―アフガン人協力者
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090600789&g=pol

アフガニスタンから米軍が撤退して1週間。イスラム主義組織タリバンが実権を握る同国には、日本政府に長年協力してきたアフガン人が取り残され、その数は800人超に上るとみられる。現地での活動歴が長い林裕福岡大准教授の元には、恐怖の中で日本政府に対し「見捨てないで」と訴える悲痛な声が寄せられている。

 


 

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