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新型コロナウイルス、新規感染が急減した理由は?検査不足&季節要因か 秋はコロナウイルスが減少傾向 冬に感染爆発の恐れ


*厚生労働省
9月中旬ごろから新型コロナウイルスの新規感染が激減しています。

東京都では1日あたりの新規感染が5000人を超えていましたが、9月20日の時点で1000人前後まで低下。
検査数不足を考慮しても減少傾向にあるのは間違いなく、全国の感染者数も1万人以上だったピーク時から4000人以下に減っています。

毎日新聞の記事には新規感染が激減した理由について、ウイルスの生存戦略を指摘する見解があると紹介し、ワクチン接種が進んだことや季節性の要因が重なって減少したのではないかと分析していました。

実際に季節性のコロナウイルスは9月前後に1年でもっとも新規感染が減り、それから冬にかけて激増することが多いです。
新型コロナウイルスも同じ特性があるとすれば、これから2ヶ月くらいは新規感染が落ち着く可能性があると考えられ、冬の感染爆発に備えて今から対策を国家規模で練り直したほうが良いかもしれません。

ただ、政府与党は総裁選や衆議院総選挙で忙しく、このまま選挙運動で時間を浪費して、昨年と同じような形で冬の感染爆発を迎えることになりそうです。

 

コロナ新規感染急減の理由は? ウイルスの「生存戦略」という見方も
https://mainichi.jp/articles/20210919/k00/00m/040/146000c

 この夏猛威を振るった新型コロナウイルスの感染「第5波」。大阪府では9月1日をピークに新規感染者が急減している。全国的にも同様の傾向で、政府新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は理由を「複合的」と表現した。幅広い専門家に聞くと、夜間の人出抑制、ワクチン効果などを挙げる意見の一方で、ウイルスの「生存戦略」を指摘する見解もある。メッセージは「警戒を緩めるな」だ。

季節性コロナウイルス感染症は冬に流行する
http://www.eiken.yamagata.yamagata.jp/biseibutsu/seasonal_HCoV/seasonal_HCoV.html

今回の私たちの研究結果からは、新型コロナウイルス感染症が冬に流行すると言うことはできません。しかし、季節性コロナウイルス感染症が冬に流行していたという事実から、新型コロナウイルス感染症も冬に流行してもおかしくないと予想することはできます。人間は、地球上で珍しく先を見越して準備をすることができる生物です。冬季の新型コロナウイルス感染症の流行を見据え、以下のような準備を進めておくことが有効な手立てになると考えられます。
日ごろから、新型コロナウイルスの感染リスクが高い地域・施設を把握しておき、利益が不利益を上回る場合を除いては、感染リスクが高い地域・施設を訪問しない。
家族が新型コロナウイルスに感染した際に、誰がどのような役割を担うかをあらかじめ決めておく。
会社で体調不良者が出た場合の消毒などの対応や人員配置をあらかじめシミュレーションしておく。

 

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