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今日から緊急事態宣言とまん延防止措置が全面解除!規制緩和の実装実験を準備へ 解除は選挙優先で政治ありきか


10月1日に全国の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が正式に全面解除となりました。
両方が全面解除されたのは4月4日以来で、合わせて今月から行動制限も緩和するとしています。

行動制限の緩和は飲食店を対象として、まずは夜20時まで酒類の提供を認めるとしており、それから徐々に範囲を拡大する方針です。
一部の地区では行動制限の実証実験を行う予定で、ワクチン証明書や陰性証明書の保有を条件にして、大幅な行動制限の緩和を行うとしています。

イベント開催や都道府県をまたぐ移動も制限緩和となりますが、このような制限緩和や緊急事態宣言の全面解除を決定した裏には、政治的な思惑があると言われているところです。
今月後半に控えた衆議院総選挙、それを実施するために緊急事態宣言の解除や行動制限の緩和が必要だったと見られ、「選挙を行うための宣言解除」と批判する声が噴出しています。

いわゆる政府からの協力金や補償金も少なく、国民からはコロナ給付金や支援政策を求める声も多いです。

 

緊急事態、重点措置を全面解除 緩和へ飲食・劇場で実証実験―政府
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021093001109&g=pol

政府は新型コロナウイルス対策で19都道府県を対象にした緊急事態宣言と8県へのまん延防止等重点措置について、期限の30日をもって全面解除した。全国で宣言と重点措置の対象がない状況は4月4日以来で、段階的に行動制限を緩和。10月から開始する実証実験について、石川や兵庫など12道府県の飲食店を候補とするなどの概要を公表した。

 

 

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