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カナリア諸島の大噴火、溶岩が海面まで到達!民家や施設を破壊しながら突き進む 50年ぶりの規模 スペイン


*中継
9月19日にスペイン領のカナリア諸島にあるクンブレビエハ火山が噴火しましたが、それから10日間以上が経過した今も大規模な噴火が続いています。

スペイン当局の発表だと、火山から溢れ出てきた大量の溶岩は市街地エリアまで侵入し、民家や施設を破壊しながら海岸に向けて移動。島から溢れた溶岩の一部が海にも到達しているほどで、大量の火山性ガスが噴出している状態になっています。
カナリア諸島での火山噴火は50年ぶりで、地元当局は溶岩が海水と触れることで爆発が発生する恐れがあるとして、周辺住民らに避難指示を出しているところです。

今回の噴火で600軒の建物が破壊さされましたが、事前の避難呼び掛けから犠牲となった方は一人もいません。

 

 

海面覆う溶岩、1日で面積2倍に カナリア諸島の火山噴火
https://www.afpbb.com/articles/-/3368822

【10月1日 AFP】スペイン領カナリア諸島(Canary Islands)のラパルマ(La Palma)島で起きた火山噴火で、2日前に海に達した溶岩で覆われた海面の面積が、サッカー場25面分以上に達していることが分かった。現地の研究所が9月30日、明らかにした。
カナリア諸島火山研究所(Involcan)によると、クンブレビエハ(Cumbre Vieja)火山から流れ出た溶岩で埋まった海の面積は、同日朝から2倍に拡大し、20ヘクタールになった。

 

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