*ロイター通信
中国とロシアの軍艦10隻が津軽海峡に続いて、22日にも鹿児島県の大隅海峡を通過したことが問題視されています。
大隅海峡には日本の領海ではない場所が存在しており、中国とロシアの艦隊は日本の領海から離れた場所を移動していました。
ルート的に日本海から津軽海峡を通過し、そのままグルっと太平洋を移動して、伊豆諸島付近から大隅海峡まで到達したと見られています。
自衛隊も戦闘機などを出して艦隊の動向を監視していますが、現時点で相手から大きな反応は無いと発表されていました。
ただ、日本の領海ではなくても、このような形で大隅海峡を通過するのは前代未聞であり、日本を超えてアメリカでも問題視されています。
日本が衆議院選挙を行っているタイミングを狙ってけん制したとも言われていますが、いずれにしても外交・軍事上の驚異になりうる動きだと言えるでしょう。
今月、津軽海峡を初めて同時に通過した中国軍とロシア軍の艦艇が、今度は鹿児島県の大隅海峡を初めて同時に通過したのを防衛省が確認しました。
防衛省は、両国軍がこれまでにない行動を取っているとして、警戒と監視を続けています。
防衛省は18日、中国海軍とロシア海軍の艦艇合わせて10隻が津軽海峡の国際海峡を通過したと発表。 pic.twitter.com/jdQCfCmVPO
— ロイター (@ReutersJapan) October 20, 2021
【中露の艦艇が5隻ずつ日本海での合同演習の後、日本一周→日本列島をほぼ一周した中露艦艇10隻の一覧】
中国の艦艇には、将来の空母護衛の中核になる約12000tクラスのレンハイ級も参加。
中露航空機合同訓練同様、日本海では露リード、東シナ海では中国リードの可能性も https://t.co/9JS6Ln3Z9F— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) October 23, 2021
日本列島をほぼ一周した中露艦艇10隻の一覧 https://t.co/Jg1jBwVTS4
津軽海峡を抜け太平洋を南下、さらに鹿児島県の大隅海峡を通過した中国とロシアの海軍艦艇計10隻は以下の通り。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 23, 2021
津軽海峡に続いて大隅海峡も。
あかんでしょ。https://t.co/Wttb0BFAai— 竹内久美子 (@takeuchikumiffy) October 24, 2021
国際海峡という言葉で誤魔化さず
津軽海峡の真ん中は領海ではないと
NHKは何故言わない中国軍とロシア軍の艦艇10隻 津軽海峡を同時通過 初確認 | NHKニュース https://t.co/rcIN5ct7i1
— 一色正春 (@nipponichi8) October 19, 2021
津軽海峡を通過した #中ロ の艦艇10隻が太平洋を南下、大隅海峡を通過して日本を周回。2度のヘリ発着に #空自 戦闘機は #スクランブル する緊急事態に。こんな異常な #軍事行動 は過去に例がない。選挙中の政治空白を狙った火事場泥棒的な行動。政府は備えと外交で強い対応を。https://t.co/HRbvke4JH6
— 小野寺 五典 (@itsunori510) October 24, 2021
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