気象庁が長期予報を発表し、今年の冬は平年よりもかなり厳しくなるとの見通しを伝えました。
今年の長期予報ではラニーニャ現象が発生する可能性が高いとして、12月以降は平年以下の気温になる予想。気温が下がることで大雪の頻度も高まり、今年はかなり厳しい冬になるとまとめていました。
特に12月と1月は西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる予想で、東日本よりも厳しい寒さとなりそうです。
雪が増えることで昨年のような大雪で交通網がストップする事案も増える恐れがあり、週間予報に注意する必要があるかもしれません。
NHKの記事によると、この冬の電力需給も見通しが悪く、全国7つのエリアでピーク時の需要に対する電力供給の余力を示す数値が3%台だけで、過去10年間の数値比較で最悪になっているとのことです。
経済産業省は家庭や企業に出来る限りの省エネを呼びかけるとしていますが、このまま電力供給が厳しい状況が続く場合、何らかの制限を打ち出してくることもあるかもしれません。
この冬の電力需給 過去10年間で最も厳しい見通し
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211026/k10013321861000.html
この冬の電力需給の見通しは、全国7つのエリアでピーク時の需要に対する電力供給の余力を示す数値が3%台しかなく、過去10年間で最も厳しくなる見通しです。
このため、経済産業省は、家庭や企業にできる範囲での省エネを呼びかけることにしています。
気象庁の長期予報によりますと、この冬は西の地域ほど寒気の影響を受けやすく、西日本や沖縄、奄美では気温が平年並みか低くなる見込みです。
気象庁は、今後「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高いとして、12月以降は厳しい寒さのほか大雪になるおそれもあるとしています。
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