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アメリカやイギリスが北京五輪の「外交的ボイコット」を検討!複数のメディアが報道、日本は未定 IOC委員は五輪中止も示唆


*北京オリンピック
中国の北京で開催が予定されている2022年冬季オリンピックについて、アメリカのジョー・バイデン大統領やイギリスのジョンソン首相が外交的なボイコットを検討していることが分かりました。

北京五輪を巡っては中国の女子テニス選手・ 彭帥ポンシュアイ さん(35)と張高麗ジャンガオリー前筆頭副首相の不倫関係を暴露する内容が報道され、それから彭さんの消息が不明となり、国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員が懸念を表明。
ロイター通信や読売新聞の報道記事には「IOCが厳しい態度を取る可能性がある」と書いてあるほどで、冬季オリンピックの中止も視野に入っていると報じられています。

アメリカ議会でも北京オリンピックに予算を使わないように求める決議案が提出され、北京オリンピックを巡って世界各国が慌ただしく動き出しているところです。

ちなみに、日本政府はあまり危機感を持っておらず、岸田文雄首相も北京オリンピックへの参加を否定することはありませんでした。

 

バイデン米大統領、北京五輪の「外交的ボイコット」を検討
https://www.bbc.com/japanese/59342047

ジョー・バイデン米大統領は18日、中国・北京で来年2月に開かれる2022年冬季オリンピックを、アメリカが外交的にボイコットすることを検討していると述べた。

外交的ボイコットは、政府関係者をオリンピックに派遣しないことを意味する。

バイデン氏はこの日、メキシコとカナダの首脳らとの協議を前に、「それが今検討していることだ」記者団に語った。

中国テニス選手不明でIOC委員、五輪中止の可能性示唆「事態が制御できなくなるかも」
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2022/20211120-OYT1T50127/

 【ジュネーブ=森井雄一】中国の女子テニス選手、 彭帥ポンシュアイ さん(35)と 張高麗ジャンガオリー 前筆頭副首相(今月で75歳)の不倫関係を暴露する内容がSNSに投稿された後、彭さんの消息が不明となっている問題で、国際オリンピック委員会(IOC)の委員が、来年2月の北京冬季五輪開催に関してIOCが厳しい態度を取る可能性があるとの見解を示した。ロイター通信が19日報じた。

 


 

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