*提供:官邸
日本政府は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策を強化すると表明し、南アフリカなどの9カ国に追加する形で、全世界に入国制限の対象を拡大することが分かりました。
これは11月29日に岸田文雄首相が首相官邸の会見で表明した新たな水際政策案です。
記者会見の中で岸田首相は「世界的な拡大の動きもありますので、更なる水際対策の強化については、引き続き検討を行っており、しかるべきタイミングでこれらについても発表したいと考えています」と述べ、入国制限の範囲を世界に拡大する方向で検討しているとコメント。
具体的には今月8日から認めていた海外のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を認める規制緩和を一時的に止めて、11月30日から外国人の新規入国を停止すると報道されています。
オミクロン株は欧州各国やカナダ、イスラエル、香港などでも感染報告があり、この数日間で世界各地に感染が拡大していました。
政府、外国人の新規入国停止で調整 オミクロン株めぐり全世界対象に
https://www.asahi.com/articles/ASPCY3FLCPCYULFA00S.html
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐり、政府は全世界を対象に当面の間、外国人の新規入国を停止する方向で調整に入った。29日午後にも発表する。岸田文雄首相は同日午前、「さらなる水際対策の強化については引き続き検討を行っており、しかるべきタイミングで発表したい」と述べた。首相官邸で記者団の取材に答えた。
「オミクロン株」カナダで感染確認 アメリカでも警戒強まる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211129/k10013366001000.html
南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が広がりを見せる中、カナダでも感染者が2人確認されました。
アメリカでは、感染確認の発表はありませんが、バイデン大統領が専門家のチームと協議を行うなど北米でも警戒が強まっています。
【速報】
岸田首相は、外国人の新規入国を11月30日から全世界対象に禁止すると発表した https://t.co/PZVtYgRXPT— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) November 29, 2021
【本日中にも発表】留学生や短期ビジネス目的の入国不可に、新変異株で水際緩和策を停止する方針https://t.co/UkoyTGBexn
新型の変異株が見つかったアフリカ9カ国について、既に水際緩和策の措置の例外としていたが、変異株の発見が世界各地に広がっているため、一時停止することにした。 pic.twitter.com/hFfosUca8T
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 29, 2021
小池氏、強い水際対策要望 岸田首相と午後に会談https://t.co/cRvhEuuDA7
経口治療薬の確保や供給体制の構築なども求め、国内での対応で連携を図る考え。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 29, 2021
《総理の動き》
本日(11月29日)岸田総理は官邸でオミクロン株に関する水際対策等について会見を行いました。▼会見の全文はこちらhttps://t.co/KjSDFvDiGO
— 首相官邸 (@kantei) November 29, 2021
政府、外国人の新規入国停止で調整 オミクロン株めぐり全世界対象にhttps://t.co/K4WeKZF2Md
政府は全世界を対象に当面の間、外国人の新規入国を停止する方向で調整に入った。岸田首相は「さらなる水際対策の強化については引き続き検討を行っており、しかるべきタイミングで発表したい」と述べた。 pic.twitter.com/srCDrvVxxL
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) November 29, 2021
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