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3回目のワクチン接種、モデルナとファイザーの混合接種も政府容認へ モデルナ製の在庫が多く 両方のワクチンで安全性は?


*首相官邸
3回目のワクチン接種について、政府が2回目まではファイザー製のワクチンを使っていても、3回目からモデルナ製に切り替えることを容認するとしていることが分かりました。

日本ではモデルナ製のワクチンが多くあり、在庫の数からファイザー製のワクチンが不足気味になっています。
今の状態で3回目のワクチン接種を全国規模で行った場合、ファイザー製とモデルナ製の割合は6対4となり、2回目まではファイザー製のワクチン接種を行った人でも、モデルナのワクチンを使う必要性があるとしていました。

堀内担当大臣はモデルナの配分割合が増えるとして、2回目と3回目のワクチン接種で違うメーカーとなるケースも考えられるとした上で、自治体などにモデルナワクチンの活用を検討するように呼び掛けています。

現時点ではファイザー製のワクチンを接種した後にモデルナ製のワクチンを接種しても影響は不明となっていますが、メーカーの違うワクチンを使うことで副反応などが悪化することを懸念する声は多く、3回目のワクチン接種でメーカーを変えることに反対する意見も根強くあるところです。

 

ファイザー接種者 “3回目にモデルナも検討を”堀内ワクチン相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211210/k10013383121000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、堀内担当大臣は、モデルナの配分割合が増えるため、2回目までにファイザーを接種した人がモデルナを接種するケースが多くなるとしたうえで、同じ種類を接種する場合と安全性や有効性にかわりはないとして、接種の検討を呼びかけました。

 

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