沖縄県のアメリカ海兵隊基地「キャンプ・ハンセン」に勤務している日本人スタッフの男性から新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染を初めて確認したことが分かりました。
厚生労働省やNHKによると、感染が確認されたのはキャンプハンセンの給食施設に勤める基地従業員の50代男性で、他にもアメリカ本国から派遣された海兵隊員を中心にして、およそ100人の新型コロナウイルスの感染があったとのことです。
沖縄県はアメリカにゲノム解析を行うように要請しており、オミクロン株の感染者が米軍に混ざっているかどうかは確定するまで数日ほど掛かることになると思われます。
沖縄県でオミクロン株の感染が確認されたのはこれが初で、感染者の家族や職場の同僚などにも濃厚接触者が居ないかどうか調査中です。
また、今月10日から14日にかけて入国した男女13人がオミクロン株に感染していることが判明。
感染が報告されたのは羽田空港と成田空港から入国した13人で、この数字を合わせると日本国内のオミクロン感染者は計50人となります。
沖縄本島北部にあるアメリカ海兵隊基地、キャンプハンセンに勤める基地従業員の日本人の男性が、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが関係者への取材でわかりました。キャンプハンセンでは、これとは別に最近アメリカ本国から派遣された海兵隊員を中心に、およそ100人の新型コロナの感染が確認されていて、沖縄県がゲノム解析を行うようアメリカ側に要請しています。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の患者等の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22892.html
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