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大阪・北新地ビル火災で24人死亡 患者の61歳男性が放火か 事件直前に男性の自宅も炎上


*提供:@lavande
12月17日に大阪市北区曽根崎新地の堂島北ビルで発生したビル火災について、NHKは患者の61歳男性が放火をした疑いがあるとして、警察が本格的な捜査を開始したと報道しました。
この放火事件は17日午前10時頃に堂島北ビルの4階部分で発生し、少なくとも24人が死亡。

火元となった心療内科や精神科などを担当しているクリニック「働く人の西梅田こころとからだのクリニック」の被害は甚大で、医療関係者や利用客らなど多くの犠牲者が出ています。
放火犯と見られているのはこのクリニックに通っていた大阪・西淀川区に住む61歳の男性で、朝日新聞の記事には「捜査関係者によると、ビル火災の30分ほど前に、紙袋を持ってきた男の自宅とみられる大阪市西淀川区の住宅で火災が発生した」とも書いてあり、今回の事件と何らかの関係があるのではないかと指摘していました。

放火時に男性は液体のようなものが入った紙袋をクリニックの待合室にある暖房器具の上に置いて、そこから漏れ出た液体に引火。建物の構造から待合室を経由しないと外に出れない形になっており、その待合室が火元になったことで奥の部屋に居た人たちが逃げ切れず、多くの犠牲者が出てしまったのではないかと言われています。

男性患者の詳しい犯行動機や火災の詳細は調査中となっており、これから詳しい内容が発表されることになりそうです。

 

大阪 ビル火災 現場検証始まる 61歳患者 殺人と放火の疑い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211218/k10013393671000.html

17日、大阪・北区の繁華街のビルで4階にあるクリニックから出火し24人が死亡した火災で、警察は先ほど午前10時ごろから現場検証を始めました。クリニックに通っていた61歳の男が火をつけたとみられ、警察は殺人と放火の疑いで捜査しています。

出火に関与した疑いの男、事件直前に自宅も燃える 大阪のビル火災
https://www.asahi.com/articles/ASPDK71S5PDKPTIL04P.html

捜査関係者によると、ビル火災の30分ほど前に、紙袋を持ってきた男の自宅とみられる大阪市西淀川区の住宅で火災が発生した。府警は関連を調べている。住宅火災は約1時間後に消し止められ、けが人はいなかった。住宅はクリニックから約3・5キロ西に位置する。

 

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