東京都におけるオミクロン株の濃厚接触者が2000人を超えたことが分かりました。
これはNHKが報道した情報で、12月23日の時点で厚生労働省や東京都が濃厚接触者として指定した人数は2098人となり、その内の3割に該当する695人が宿泊療養施設に入っているとのことです。
厚生労働省は海外からの入国者でオミクロン株の感染者と同じ飛行機に乗っていた乗客を濃厚接触者と判断し、周囲との接触を避けるように呼び掛けています。
他にも複数の人にオミクロン株の感染疑いがあるとして、引き続き検査の拡充と隔離体制の強化を行うとしていました。
東京都や大阪府、京都府では市中感染の報告もあり、日本の都市部でオミクロン株の感染拡大が始まっている可能性が高そうです。
オミクロン株の感染が確認された人と同じ航空機に乗って入国し、濃厚接触者とされた人は都内で2000人を超えました。このうち、宿泊療養施設に入っているのはおよそ3分の1で、都は、万が一、感染していても気がつかないまま自宅で待機するとウイルスを広げるおそれがあるとして、宿泊療養施設に入るよう呼びかけています。
アメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」について、後藤厚生労働大臣は24日夜、記者団に対し、重症化を防ぐ初めての飲み薬として正式に承認したことを明らかにしました。早ければ今月27日にも医療機関などに届けられるということです。
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