気象庁の最新予報だと、この猛烈な寒気は日本海側を中心にして西日本や東日本に流れ込み見通しで、26日から28日にかけて本州の広範囲が記録的な寒さになるとのことです。
また、風の収束帯であるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が若狭湾から山陰地方にかけて強い雪雲を流れ込ませる可能性が高く、これによって予報以上に広範囲で大雪や吹雪になる恐れもあります。
発達した雪雲は衛星写真からもクッキリと見えるほどで、気象庁は短時間で劇的に積雪量が増えることも考えられるとして、積雪の予想予想エリアで大雪への備えを強化するように注意情報を出していました。
東京都でも12月26日に昨シーズンよりも17日ほど早い時期に積雪を観測しているほどで、日本列島の全域が極寒となりそうです。
気象庁 大雪に関する注意情報
https://www.jma.go.jp/jma/press/2112/24b/kaisetsu20211224-1.pdf
関西 あす27日にかけてJPCZが流入 雪と風の影響で新たな交通障害発生の恐れも
https://tenki.jp/forecaster/kimura/2021/12/26/15341.html
関西では、あす27日(月)にかけて広い範囲で雪が降り、大雪となる所があるでしょう。日本海に発生するJPCZ(風の収束帯)が流入するため、北部や山沿いだけでなく、普段雪が積もらない中部と南部の平野部でも積雪となる所がある見込みです。西風が強く吹き、雪と風で見通しが悪くなる恐れもあります。
東京管区気象台は、26日午前0時10分ごろ、「東京の都心で初雪を観測した」と発表しました。
東京の都心の初雪は、平年より8日、昨シーズンより17日いずれも早いということです。
(平年:1月3日 昨シーズン:2021年1月12日)
数年に一度の強い寒気 日本海側で雪や風強まる 最新情報確認を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211225/k10013404281000.html
数年に一度クラスの強い寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側では次第に雪や風が強まっています。26日は平地でも短い時間のうちに大雪になるおそれがあり、気象庁などは大雪が予想される地域では不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
すごい雪雲が発達しています。
特に留意すべきは、日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)です。大陸から吹き出す寒気が朝鮮半島の付け根の山地を迂回して日本海上でぶつかるところで、特に発達した雪雲を伴います。ひとたびJPCZがかかると短時間で急激に積雪が増えることも。大雪にどうかお気をつけください。 pic.twitter.com/Gehzy1fs5U— 荒木健太郎 (@arakencloud) December 26, 2021
日本海を雪雲が埋め尽くしています。
大雪をもたらす典型的な冬の雲で、西高東低の冬型の気圧配置のもので大陸から吹き出した寒気が、日本海から熱を供給されて発達した「筋状雲」です。28日頃にかけて日本海側各地では大雪に十分お気をつけください。 pic.twitter.com/O7BxehzNgo— 荒木健太郎 (@arakencloud) December 25, 2021
20時ごろの新潟県長岡市の様子です。
北日本から西日本の日本海側は明日26日は大雪になる見通しです。大雪は28日ごろまで続き、気象庁は暴風雪、高波にも警戒を呼びかけています。(し)#大雪 pic.twitter.com/7lOHyJi9Qn— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) December 25, 2021
ひゃあ💦💦
大雪だぁ💦 pic.twitter.com/47vw0pxI6C— 剣咲 零🔧🌸(準備中)@クリスマスの奇跡モード (@Kenzaki_V) December 25, 2021
【広島県北部 大雪の見込み】広島では、北部を中心に、断続的に雪が降っています。映像は、午前9時ごろの三次市です。時折、見通しが悪くなるほど強い雪が降っています。車の運転などに注意してください。#大雪 #寒波 #広島 #RCC pic.twitter.com/txFdjKNnPE
— RCCニュース (@NEWS__RCC) December 26, 2021
【関西 あす27日にかけてJPCZが流入 雪と風の影響で新たな交通障害発生の恐れも】 https://t.co/zZxiexSq4V 関西では、あす27日(月)にかけて広い範囲で雪が降り、大雪となる恐れがあります。..
— tenki.jp (@tenkijp) December 26, 2021
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