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中国の領海侵入が激増、日本漁船への接近は2倍以上!海警法の施行で過激化 中国海警局の船舶が巨大化も


*海上保安庁
2021年に沖縄県の尖閣諸島周辺で中国海警局の船が日本側に接近した回数が急増していることが分かりました。

これは海上保安庁がまとめた統計情報で、中国海警局の船が日本の漁船に接近した回数は18件となり、その前の年と比べて2倍以上に増加。
領海の外側にある接続水域を航行した日数は332日となり、こちらも過去最多の333人とほぼ並んでいました。

また、領海侵入の回数も34件ほど確認され、前年比で10件ほど増えています。

全体的に中国海警局の侵入行為が増えており、背景には海警局の武器使用を認める「海警法」が施行されたことが大きな理由としてあると見られているところです。
岸田文雄首相は中国側に対して自制を求め、台湾情勢に関しても中国側の動向を注視すると伝えています。

来年にも中国軍と自衛隊の衝突を回避するためのホットラインの運用を開始するとしていますが、中国側の行動が激しくなっているだけに、日中関係にも深刻な影響を及ぼしそうです。

 

尖閣沖 中国海警局の船 日本漁船への接近 前年の2倍以上に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220103/k10013412841000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

去年、沖縄県の尖閣諸島周辺の領海で、中国海警局の船が日本の漁船に近づこうとする動きが確認されたのは18件で、前の年の2倍以上に増えました。
専門家は「中国側の動きは今後さらに先鋭化する可能性がある」と指摘していて、海上保安庁が警戒を強めています。
海上保安庁によりますと去年、尖閣諸島周辺で中国海警局の船が領海に侵入したのは34件で、前の年より10件増えました。

 

 

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