中国の首都・北京に近い天津市で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の市中感染と見られる初の事例が確認され、中国政府が大規模な移動制限と一斉検査を実施しました。
中国政府は1月9日から住民ら1300万人以上を対象にしてPCR検査を行い、陽性者に関しては徹底した隔離政策を実施すると発表。
オミクロン株の市中感染が報告されたのは29歳の女性と10歳の児童で、それとは別に18人の濃厚接触者の中にも陽性反応があったとのことです。
中国では新型コロナウイルスの新規感染者数が徐々に増えており、それに合わせて中国政府も大規模なPCR検査と隔離政策、移動制限を組み合わせて行っています。
新型コロナウイルス対策の基本として大量検査と撤退隔離が必要不可欠だとして、中国政府の重要な基礎政策にもなっているのです。
また、陝西省の西安で新型コロナウイルスの感染者が2000人以上も確認され、全ての住民に厳しい外出制限が発令されました。
河南省でも感染が広がっている情勢で、北京オリンピックの開催が迫っているだけに中国政府も対応を強化しているところです。
中国の首都、北京に隣接する天津で、新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の「市中感染」とみられるケースが確認され、地元当局は9日朝から、1300万人以上いる全市民を対象にPCR検査を始めました。
北京オリンピックの開催を控える中、中国政府は感染拡大に警戒を強めています。
国営の中国中央テレビによりますと、天津で新型コロナウイルスへの感染が分かった29歳の女性と10歳の小学生の女の子が、オミクロン株に感染していることが確認されたということです。
中国・天津でオミクロン株急拡大、移動制限を開始 「北京守る堀に」https://t.co/upQ45xbARh
天津市は感染者がいる地域を封鎖し、約1400万人の全市民に対するPCR検査の実施を決定。
10日午前0時から、市外へ出る場合は48時間以内のPCR検査の陰性証明と、地域の自治組織などの許可を義務づけました。
— 朝日新聞コブク郎 (@asahi_tokyo) January 10, 2022
中国・北京に隣接の天津市でオミクロン確認 #日テレNEWS https://t.co/pDMN4YeVeK
— 日テレNEWS (@news24ntv) January 9, 2022
市中感染が少しでも確認されたら1300万人に強制検査か……
その是非はおいといて、これが出来るのは素直にすごい……
中国 天津でオミクロン株確認 1300万人以上にPCR検査開始 | NHKニュース https://t.co/bnFCp5LIaD
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) January 10, 2022
【#中国】
オミクロン株の症例が出た天津でのPCR検査の状況だが、こんなに密になっていたら更に感染拡大するのではらないだろうか…😨
— NEKO🐈⬛🎹🐈🥁🐈⬛🎻🐈🎷🐈⬛ (@usapepe) January 10, 2022
天津→北京は135km
中国天津市、市外への移動制限強化 オミクロン株の市中感染で | Article [AMP] | Reuters https://t.co/xm5wdX3NI4
— Atsuko Yamamoto🇯🇵 (@piyococcochan2) January 10, 2022
#新型コロナウイルス肺炎 オミクロン株の特徴を見る限り、中国でも今後ますます全体スクリーニングPCR検査が重要視されるだろう。重症化を少しでも減らすには、一旦市民の動きを止めて、はやく捕捉しないといけない。動態ゼロコロナ対策というのは結局そういうこと。捕捉せず放ったらかしはダメ。
— 藤田康介 新刊『上海清零』〜上海ゼロコロナ大作戦〜 (@mdfujita) January 10, 2022
いま、米英仏あたりがオミクロン株に対して行動制限なしのブースター接種で乗り切ろうと賭けをしている。もし死亡率が少なくて済んだとしても感染者数が今までと桁違いなので、相当数の死者が出てしまう。一方、中国、台湾は水際対策+追跡調査などで感染者数を抑え込んでいる。どちらがより賢い?
— クリエネ(入国検疫の不備が第6波を起こす) (@morecleanenergy) January 6, 2022
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