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日向灘の地震、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表する寸前だった!「南海トラフの想定域内で監視を」


*気象庁
1月22日午前1時8分頃に西日本の日向灘で発生したマグニチュード6.4の強い地震について、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表する寸前の規模だったことが分かりました。
深夜の臨時記者会見で気象庁は「南海トラフ地震の想定震源域内で発生した」とコメントし、南海トラフ巨大地震で予想していたエリアで起きた地震だと言及。

仮に地震の規模がマグニチュード6.8以上だった場合、「南海トラフ臨時情報」を発表することになり、南海トラフと関連があるのかどうか本格的な調査を行う予定だったと触れています。

今回の地震は南海トラフ巨大地震の想定域内ではかなり深い場所で起きていることから、いわゆる前震的な地震だったのかは不明です。
過去には熊本地震で大きな前震の後に震度7クラスの本震が来たこともあるため、引き続き西日本を中心にして、地震への警戒が必要だと言えるでしょう。

 

日向灘震源の地震、南海トラフ想定域内 気象庁「注意深く監視する」
https://www.asahi.com/articles/ASQ1Q1FL3Q1PUTIL05X.html

 22日午前1時8分ごろ、日向灘を震源とする地震があり、大分市や大分県佐伯市、竹田市、宮崎県延岡市と高千穂町で最大震度5強を観測した。気象庁によると、震源の深さは45キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6。震度5弱を高知県宿毛市、熊本県阿蘇市などで観測するなど、中部から九州の広い範囲で揺れが観測された。津波はなかったという。

 

 

 

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