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ウクライナ全土に渡航中止勧告!アメリカ軍もウクライナ周辺防衛に8500人派遣準備へ 外務省


日本の外務省が1月24日にウクライナ全土の危険情報を警戒レベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

外務省は今までウクライナの大半をレベル1の「注意喚起」としていましたが、ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まったとして、ウクライナからの出国を強く要請。
時事通信社の記事には外務省幹部のコメントとして、「商用機が飛んでいるうちに出国してほしい」と書いてあり、現地の日本人らに最大級の警戒を促しています。

一方で、アメリカはウクライナ侵攻の危機が高まっていると分析し、ウクライナ周囲の防衛やヨーロッパの有事に備えて、国内のアメリカ軍8500人を派遣することが出来るように準備しているとのことです。
ロシアのウクライナ侵攻がNATO(北大西洋条約機構)の加盟国やヨーロッパ東部に深刻な影響を及ぼすと見ているようで、アメリカ軍の警戒態勢を引き上げた形となっています。

 

米国防総省 ウクライナ周辺防衛 8500人規模部隊に警戒強化指示
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220125/k10013448441000.html

軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、アメリカ国防総省は、国内の8500人規模の部隊に対して、ヨーロッパへの派遣に備えて警戒態勢を強化するよう指示したと発表しました。
ウクライナの国境周辺には、隣国のロシアがおよそ10万人とされる軍の部隊を展開し、緊張が続いています。

ウクライナ全土、渡航中止勧告 ロシア侵攻懸念で日本政府
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012401040&g=pol

 外務省は24日、ロシア軍侵攻の懸念が高まるウクライナ全土の危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げた。「商用機を利用した出国を強く勧める」とも呼び掛けた。これまではロシアと国境を接する東部2州とクリミア半島がレベル3で、それ以外はレベル1(注意喚起)だった。

 

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