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3回目のワクチン接種、重症化予防効果は数カ月程度で低下とCDC  


*CDC
新型コロナウイルス用のワクチン接種について、米疾病対策センター(CDC)が数ヶ月程度で追加接種の効果が薄まると発表しました。

CDCがアメリカ国内の計10州で昨年8月26日から今年1月22日までの期間でワクチン接種者のデータを収集したところ、3回目のワクチン接種をしても数カ月後には入院防止効果が76%まで低下していることが判明。
3回目のワクチン接種でも2回目と同じような時間経過で効果の低下が見られ、ワクチン接種後から2ヶ月で重症化予防効果は87%に下っていました。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」にも効果があるとされていますが、ワクチン接種の効果はあくまでも期間限定であることを示しており、継続してワクチン接種を続ける必要があるとまとめられています。

一方で、副反応は2回目のワクチン接種よりも出にくい傾向があるとして、3回目のワクチン接種を否定する内容ではないとしていました。

内科医の上昌広さんはこの報告に関して、「先進国で唯一、年内に追加接種をしなかった責任を回避するため、政権は今さら追加接種を進めています。でも、いま打つと、夏前にまた切れてしまいます。なぜ、誰も言わないのでしょう?」とコメントし、3回目のワクチン接種は時期を誤ると効果が薄れると指摘。
日本政府の対応が遅いこともあって、3回目のワクチン接種が効果的な予防効果を発揮できないまま流れている可能性もありそうです。

 

追加接種の重症化予防効果を確認、数カ月で低下も CDC研究
https://www.cnn.co.jp/fringe/35183492.html?ref=app

(CNN) 米ファイザー、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを追加接種した場合、重症化を防ぐ効果は高い一方、数カ月で低下するとの傾向が、米疾病対策センター(CDC)の研究で明らかになった。

研究チームは、米国内の計10州で昨年8月26日から今年1月22日までの間にワクチンを2回または3回接種した成人のうち、コロナ関連の救急診療を受けた24万1204人、入院した9万3408人のデータを分析。その結果を11日付のCDC疫学週報で報告した。

 

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