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ロシア軍のザポリージャ原発攻撃に批判の声が相次ぐ!IAEAは非難決議 「メルトダウンの危機」「戦争犯罪では」


*RT
ロシア軍がウクライナ最大の原子力発電所を攻撃した問題で、国際社会から批判の声が噴出しています。

3月4日にロシアはウクライナ南東部にあるザポリージャ原子力発電所への攻撃を開始し、ロシア軍の砲撃によって施設の一部が損傷。火災も発生して大きな影響を受けたと伝えられており、原子力発電所の監視カメラには黒煙や爆発時の閃光などが鮮明に映っていました。

IAEA(国際原子力機関)は「ウクライナ、近隣諸国、国際社会の住民に危険を及ぼしている」とする緊急声明を採択して、ロシアに対して原発に対する全行動の即時停止を要求しています。

世界各国のメディアも「メルトダウンの危機」「核兵器投下に匹敵する戦争犯罪」「チェルノブイリ原発の悲劇再びか」などと取り上げ、ロシアの原発攻撃に懸念を表明しました。

3月4日夕方の時点では放射線量の大きな上昇は見られないとウクライナ当局は発表していますが、場所が場所だけに世界中が原子力発電所の被害状況を注視しています。

 

ザポロジエ原発、ロシア軍が占拠=ウクライナ当局
https://jp.reuters.com/article/russia-ukraine-nuclear-plant-idJPKBN2L10HP

[キエフ 4日 ロイター] – ロシア軍はウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所を占拠した。地元当局が4日、ソーシャルメディア(SNS)で述べた。
当局は、職員が発電所の状態をモニターしており、安全基準に則った運用がされるよう取り組んでいると述べた。

原発15基が現役のウクライナ、戦闘に巻き込まれれば甚大被害…IAEA非難決議
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220304-OYT1T50046/

 【ベルリン=中西賢司】ウクライナに侵攻したロシア軍が、各地の原子力発電所の制圧も進めている。原発が戦闘に巻き込まれれば甚大な被害が起きかねず、運転が滞れば、戦禍にある市民生活をさらに追い込む。世界の原発の安全確保を担う国際原子力機関(IAEA)は3日の緊急理事会で、原発に対する全行動の即時停止をロシアに要求する決議を採択した。

 


 

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