*ウクライナ政府
3月10日に大手衣料品チェーン「ユニクロ」の運営「ファーストリテイリング」がロシアにおける事業を一時停止すると表明しました。
当初はロシア地域における事業の継続方針を示していましたが、ウクライナとの戦争激化や内外からの批判意見などがり、様々な理由から事業の停止を決意したと発表。
2010年からロシアに進出して大規模な事業展開をしていましたが、ここに来て初の事業停止に追い込まれた形です。
ウクライナやロシアで活動をしている日本企業は370社以上もあると言われ、2016年の314社から5年間で約1割も増加していました。
これは安倍政権時代に政府がロシアとの経済交流を後押ししたことなどが背景にあり、今回のウクライナ侵攻によって方針転換を迫られる企業が続出しているところです。
自動車関連を中心とした製造業が多く、これからユニクロのようにロシア撤退を決断する企業が増えることになると思われます。
ユニクロ、ロシア全店舗の営業休止を表明 「さまざまな困難から」
https://www.asahi.com/articles/ASQ3B65QTQ3BULFA01X.html
衣料品チェーン「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは10日、ロシアでの事業を一時停止すると発表した。1週間~10日ほどの準備期間を経て、ロシア国内の全50店舗の営業を休止する。「現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたった」との声明を出した。
ロシア・ウクライナに進出している日系企業370社超—自動車関連目立つ
https://response.jp/article/2022/03/01/354716.html
帝国データバンクは2月24日、緊迫しているロシア、ウクライナ地域に日本の企業370社超が進出していると発表した。
ロシアがウクライナに侵攻したことを受けて、日本も独立承認地域の資産凍結や輸出入禁止などの対ロ経済制裁を実施している。ロシアビジネスを展開する日本企業も影響は避けられない見通しで、同社はロシア進出企業を調査した。
【発表】ユニクロ、ロシア全店舗の営業を一時停止へhttps://t.co/PdmPNhobtk
「現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたった」との声明を出した。ロシア国内の店舗は計50で、欧州全体の店舗数の約4割を占める。 pic.twitter.com/D2aROzD55F
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 10, 2022
【速報】
ファーストリテイリングはロシアでの「ユニクロ」事業を一時停止すると発表した https://t.co/PZVtYgRXPT— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 10, 2022
ユニクロの商品は安くて良い。でももう買う気が起きない。 https://t.co/QZecpNvduS
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) March 9, 2022
こうなるなら、事業を継続するなどと表明しなければ良かったのに。
ファストリ、ロシア事業一時停止 2022.3.10 産経https://t.co/H35jD172GW
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) March 10, 2022
米マクドナルドはロシアで展開する全850店を、侵攻に抗議し全店閉鎖。スターバックスも全130店、コカ・コーラも続く。過ちを正すことに憚ること勿れ、ユニクロ柳井社長さま、世界のツマはじきになる前にロシアから撤退を。食料も電気も薬もなく逃げまどう子供たちを前に”銭儲けは続けます”はないだろう
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) March 10, 2022
ユニクロより判断遅くて、まだロシアでの事業止めてない日本企業は他にもあると思うんだが、日頃の行いがこういう時に災いするわね。
— 事務カリー(花粉症の季節) (@zimkalee) March 10, 2022
ウクライナ政府、ロシアから撤退しない日本のブリジストン、ヨコハマタイヤなどのボイコットを世界に要請。次はユニクロだろう。
安倍の経産省を通じた日本企業へのロシア進出の奨励が背景にある。一番の戦犯は彼。党内最大派閥の力をバックに岸田にロシア融和外交を強要したのは安倍なのだから。— ニューズレター・チャイナ (@NLChina2009) March 10, 2022
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