新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

年金の受給開始年齢に「75歳」 4月の制度改正が物議!一定収入で年金変動も


*日本年金機構
今年4月から公的年金制度が変更となりますが、その内容が問題視されています。

政府は年金の受給開始時期の選択肢を広げるとして、4月の制度改正後から上限の年齢を75歳に引き上げるとしているのです。
この制度変更によって60~75歳まで年金の受け取り開始時期を変更することが出来るとしていますが、多くの国民は70歳以上の選択肢を選ぶことはないと言及しています。

メディアの世論調査でも年金受給の前倒しを求める声が目立ち、受け取り開始時期の引き上げは少数派です。
合わせて一定以上の収入がある60代前半の年金を減額する仕組みを見直すとしていますが、これも高齢者の労働を促すための制度となっています。

今の段階では選択肢の一つとなっていますが、将来的には75歳以上が支給開始時期の基本となる可能性も否定できないわけで、専門家や有識者からは将来の年金引き上げを見越した下準備だとする意見もあるほどです。
少なくとも少子高齢化の加速から現状の年金制度を維持することは難しく、近い内に負担や支給額の見直しにも政府が触れることになるかもしれません。

 

年金開始「75歳」可能に 高齢者の就労後押し―4月から制度改正
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900721&

 高齢者が受け取る公的年金の制度が4月に大きく変わる。受給開始時期の選択肢を広げ、上限を75歳に引き上げるほか、一定以上の収入がある60代前半の年金を減額する仕組みを見直し、これまでより多く受け取れるようにする。高齢者の就労を促して社会の支え手を増やすとともに、老後の保障を厚くするのが狙いだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!