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ロシア軍が南東部で攻撃、マリウポリは陥落寸前 市民の犠牲者5000人以上 停戦交渉中でも戦闘継続 ウクライナ


*マリウポリ
29日からロシアとウクライナの停戦協議がスタートしていますが、その裏でロシア軍はウクライナ南東部で攻勢を強めています。
南東部の要所マリウポリでは市内の中心部付近までロシア軍が進軍しており、およそ16万人の市民が残っているマリウポリは陥落寸前の情勢です。

連日連夜の砲撃と空爆に市民の犠牲者数も5000以上に増え、マリウポリの大半が瓦礫の山となりました。

ロシア軍は首都キエフ方面の部隊を下げる一方で、東部の親ロシア派が多い地区の攻勢を強め、着実にその制圧域を拡大しています。
一部でウクライナ軍が奪還した場所もありますが、東部や南部の大半がロシア優勢で、アメリカの諜報機関も「撤退ではなく部隊の再配置」と分析しているところです。

停戦協議の行方によってロシア軍の動きが大きく変わる可能性が高く、まだウクライナ情勢は流動的だと言えるでしょう。

 

↓CNNより ウクライナが奪還した首都近郊

ロシア、ウクライナと停戦交渉 キエフ周辺の軍事活動縮小を発表
https://www.cnn.co.jp/world/35185603.html

(CNN) ロシアとウクライナの代表団が29日、トルコ・イスタンブールで協議を行い、ウクライナ東部ドンバス地方やクリミア半島の将来、安全保障の担保、首脳会談など多くの重要事項について議論した。会談は戦争の出口に向けた進捗(しんちょく)の兆しを見せるものとなった。

ロシア軍、首都制圧「失敗」 撤退ではなく再配置―米国防総省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022033000149&g=int

 【ワシントン時事】米国防総省のカービー報道官は29日、同省で記者会見し、ロシア軍がウクライナの首都キエフの制圧に失敗したと断定した。一方、ロシア軍部隊の一部がキエフから後退しつつあるが、「本当の撤退ではなく(部隊の)再配置だ」と強調。東部ドンバスなど他の地方での作戦に戦力を集中するための動きだとの見方を示した。

 

 

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