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自民党「貧困が極めて深刻」 ようやく困窮世帯への10万円給付金を提言


*自民党
自民党が日本全体の貧困が深刻になっているとの認識で一致し、困窮世帯を対象にした給付金の実施で政府に提言を出すことになりました。

これは朝日新聞が報道したもので、今月に行われた会合「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」(座長=世耕弘成参院幹事長)で子育て世帯を含む困窮世帯に対して1人あたり10万円の現金給付を求める緊急提言が提出され、国に子ども食堂などへの支援拡充と合わせて提言。
会合の中では「貧困が極めて深刻」との声もあり、物価高騰を抑えるための政策とセットで実施するように求める方向で一致していました。

ようやく貧困への対応を重視した形で、まだ規模は小さいですが、やらないよりはマシな政策になっていると言えます。

一方で、困窮世帯への現金給付だけでは日本全体へのダメージを緩和することが出来ず、もっと踏み込んだ大胆な経済政策をやらなければ、日本経済の沈没を防ぐことは難しいです。

 

困窮世帯への10万円給付を提言 参院自民「貧困極めて深刻」
https://www.asahi.com/articles/ASQ486393Q48UTFK01K.html

 参院自民党の「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」(座長=世耕弘成参院幹事長)は、子育て世帯を含む困窮世帯への1人10万円の現金給付を求める緊急提言を、経済対策を議論する党の「経済成長戦略本部」に提出した。提言は6日付。新型コロナウイルスの流行やウクライナ情勢を受けた物価高騰などを受け「子育て家庭の困窮・貧困が極めて深刻」としてまとめた。子ども食堂などを支援するNPO法人などへの支援の拡充なども求めた。

 

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