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ロシア兵がチェルノブイリ原発で放射性物質を略奪!「少量でも死に至るレベル」


*TwitterUkraine
ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所で、保管されていた放射性物質の一部がロシア軍に盗まれていたことが分かりました。

AFP通信はウクライナ当局の情報として、先月31日にロシア軍が撤退するまでに保管庫から高放射性物質133個を盗み出し、その行方がわからない状態になっているとのことです。
この盗み出された放射性物質は少量でも死に至るレベルで、ウクライナ当局が回収作業を急いでいます。

他にも占領していたロシア兵が放射線濃度の高いチェルノブイリの森林地帯で塹壕(ざんごう)を掘っていた痕跡も確認され、参加した兵士の中には余命が1年にも満たないほどに重度の被ばくをした人も居ると伝えられていました。

若いロシア兵はチェルノブイリ原発事故の記憶が薄く、放射線防護も未熟だったことから多数の被ばく者が出る事態になったようで、ロシア軍のずさんな対応に世界各国から驚の声が相次いでいます。

 

ロシア兵、チョルノービリで放射性物質盗む ウクライナ当局
https://www.afpbb.com/articles/-/3399623

【4月11日 AFP】ウクライナ当局は10日、同国北部のチョルノービリ(チェルノブイリ、Chernobyl)原子力発電所を占領していたロシア軍の兵士が、研究所から放射性物質を盗み出したことを明らかにした。兵士は被ばくにより死に至る恐れがあるという。
ロシア軍は、ウクライナ侵攻初日の2月24日にチョルノービリ原発を制圧。先月31日に撤退するまで、原発周辺の高放射線地域を1か月以上占領していた。

解放されたチョルノービリ原発にBBC記者 ロシア兵は「赤い森」に塹壕を
https://www.bbc.com/japanese/video-61063495

ロシア軍はウクライナ侵攻の初日に、ウクライナ北部チョルノービリ(ロシア語でチェルノブイリ)の原発施設を制圧した。

 

 

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